第15話 ブラックとデート ページ15
「バーダック?」
フューといろいろ会話しているとブラックとばったり会ってしまう。
ブラックは嫉妬しているのか、頬を少し膨らませて、こちらを睨んでいる。
フューに背中を押され、ブラックの胸にダイブしてしまう。
「お二人さんデート楽しんでね〜」
「…//」
ブラックは顔を真っ赤にしながら、バーダックの手をとり、足早にフューから離れる
フューはからかうのが上手だからだ
このままからかわれ続けたら、顔が林檎の様に真っ赤になって、恥ずかしくて体中が震えてしまうだろう。
そんな姿、バーダックには見せたくない。
それに…バーダックと早く屋台を廻りたいのだ。
「ど、どこにいく?私はどこでも良いぞ。バーダックが行きたい場所に」
「金魚すくいしたい、かな」
金魚すくい、綿菓子、ヨーヨー釣り…いろんな屋台を廻り、花火を見た。
楽しい時間は直ぐに過ぎて行く。
楽しいという余韻に浸りながら、バーダックを家まで送る。
「今日は楽しかったぜ、ありがと」
「私も楽しかったぞ。来年も、その、二人で廻ろう」
「…来年が、訪れればな。」
「え?」
「なんでもない。さよなら」
半ば自分から逃げる様に家に入って行くバーダック。
…何か、悪い事を言ってしまったのだろうか…
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
executioner(プロフ) - 宿題多すぎて…小説書けない… (2018年10月27日 0時) (レス) id: 857e8d08de (このIDを非表示/違反報告)
executioner(プロフ) - 亜眞七嵬傀鬼…考えるのすげー時間かかったわ普通に。オリジナルのキャラ?というか化け物考えるの難しいね← (2018年10月21日 21時) (レス) id: 857e8d08de (このIDを非表示/違反報告)
executioner(プロフ) - 十六夜月夜さん» 麺が見えなくなる感じ?かな☆ 旨いぞ☆ (2018年10月21日 13時) (レス) id: 857e8d08de (このIDを非表示/違反報告)
十六夜月夜(プロフ) - executionerさん» お〜ありがとう!ネギ大量のラーメン!?どんな感じなんだろうね←← (2018年10月21日 13時) (レス) id: f9bc2076b3 (このIDを非表示/違反報告)
executioner(プロフ) - 十六夜月夜さん» 麺類 検定 って検索したら一発で出てきたよ! 評価とコメやったで☆ (2018年10月21日 13時) (レス) id: 857e8d08de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:executioner | 作成日時:2018年9月8日 13時