染井 華 ページ15
香取隊 作戦室＿＿
三浦「まさかまた天月と戦うことになるなんてね…」
香取隊攻撃手の三浦がアイパッドを片手に呟いた。
若村「戦ったのはずいぶん前に一回きりだ。すぐに上位グループに入ってAに上がったし…そん時はチーム編成も今と違うかったな」
三浦「確か…初期はアタッカー、シューター、オールラウンダー、スナイパーの編成だったっけ。生駒隊と似たような編成だよね。今回はスナイパーが抜けてるから射程はずいぶん短くなってるはず…うちとしては楽になってるかもしれないけど」
若村「おい、葉子…」
香取「何」
銃手の若村が作戦会議時間にもかかわらず、ずっと携帯の画面をいじくっている隊長に我慢が出来ずに声をかけた。
隊長である香取は気にも留めずに画面から目を離さない。
若村「少しは真面目に作戦会議に参加しろよ。いつも言ってるだろ」
香取「別にいいじゃない。雑魚からつぶしていけば問題ないでしょ」
若村「大雑把すぎるだろ！もっとちゃんと考えろよ！」
香取「キイーキイーキイーキイーうっさいわね…」
若村「何だと！？」
三浦「ろっくん！」
三浦が制止すると、香取が嘲るように口を尖らした。
香取「新人のヤツもあんたに言われて仕方なくやったけど大したことない雑魚だったし、そんなに天月を警戒してバカみたい」
三浦「黙っていりゃ好き勝手言いやがって…大体、ログ見て作戦立ててやってるのは俺たちなんだぞ！」
香取「あたしはそんなこと頼んでない」
三浦「まあまあ二人とも、落ち着いて…」
三浦の声は、二人の口喧嘩にかき消され、歯止めが効かなくなってしまった。
こうなれば自身の力ではもうどうすることもできない。
助けを求めるようにオペレーターに目配せを送った。
それに気付いた染井が口を開いた。
染井「もうすぐ始まるわ。３人とも準備して」
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長田柚葉(プロフ) - わかりました、ありがとうございます (2016年12月30日 21時) (
レス) id: 6f008b5b4d (このIDを非表示/違反報告)
蛙涼(プロフ) - 長田柚葉さん» すみません！5roundからはパソコンの方から作ったのでたどれなくなっています(汗)お手数ですが、「強くなりたい女の子の話」で検索していただければ全て表示されると思います！ (2016年12月30日 16時) (レス) id: fd0da19d86 (このIDを非表示/違反報告)
長田柚葉(プロフ) - 1roundはどこですか?ここからだと5roundからしかみれないのですが? (2016年12月28日 22時) (レス) id: 6f008b5b4d (このIDを非表示/違反報告)
蛙涼と瑠璃玉(プロフ) - 桐一葉+星月夜さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2016年12月2日 21時) (レス) id: 6360d609a9 (このIDを非表示/違反報告)
桐一葉+星月夜 - 名前変換は、(名前)と打つと出来ます！頑張ってください！ (2016年12月2日 16時) (レス) id: 0908abf055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蛙凉 x他1人 | 作成日時：2016年8月27日 10時
