【黒バス】大家族の17人目として生まれました！！４

１年間は ページ31

〜笠松side〜

氷「そう言えば、
珍しく幸にぃが酔って
帰ってきた日もあったよね。」

皆の会話を少しずつ聞いて
楽しんでたのに
辰也の奴無理やり会話に
参加させてきやがった

黄「すっごいくさかった日！
なんかくねくねしてた！」

あ「くねくねするときは
しんどいときなんだよ〜」

黄「くねくねする日は
しんどいの？」

あ「うん、
なんかね上も下もわからなくなって
くねくね〜ってなるの！
だからすっごくしんどいんだよ？」

氷「Aのくねくねはしんどいけど
幸にぃのくねくねはしんどくないから
大丈夫だよ」

あ「でも、次の日ゲーしてた」


Aは心配そうな
顔をして足元から
よじよじと登ってくる

笠「兄ちゃん強いからな！
ゲーしてもしんどくないんだぞ！」

黄「えっ！すげー！
俺もそんな強くなる！」

笠「おう！頑張れ！」

その間ずっと辰也に睨まれてたことは
言うまでもない…


青「でもほんとあっという間だよな〜」

火「また、海いきてー！！！」

今「ワシらも高校最後の
大会とかになってくるからなぁ」

花「その泣きマネやめろ」

今「あっ、ばれてた？」


紫「俺、この春から
日本でお店出すことにしたから
皆食べに来てね？

それから兄ちゃん、
お金だして」

笠「はぁ！？
そんないきなり…」

緑「そういうことは
もっと前もって…！
いきなり大金なんか
出せるわけがないのだよ！」

赤「大丈夫、僕が全部だすから
いくら必要なんだい？」

高「征にぃってなんだかんだ
甘いよな〜」


卒業式があって入学式があって
学年が進級したり、
社会人に仲間入りしたり、
部署が移動になったとか
社内も色々と忙しくなるこの季節

また明日から
忙しい毎日が始まるんだろう









この前よりも
随分と温かくなった風が
部屋を通り抜けた

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