【黒バス】大家族の17人目として生まれました！！４

初めてのおつかい ページ14

〜緑間side〜

高「はよっ！」

青「おはよー！！！」

宮「はよっ！
飯！！！」

朝起きたら、清志のくまが消えていた
顔色もなんだかよくなっていて
手を引いてAが目を擦っている

朝起きた瞬間
ご飯を欲しがるなんて
本当に何日振りだろうか

嬉しくなって
少し多めにご飯をもったが
全部食べて学校に向かった

なぜだかはわからないが
本当によかったのだよ







でも、今日は大イベントがあるのだよ
今日はAの初めてのおつかいの日！

社会人は全員休んで
撮影係なのだよ！

もちろんテツは正面から
撮ってもらうのだよ！


赤「いいかい、A
〇〇スーパーに行って、
自分が食べたいお菓子を１つと
キャベツとニンジンを
買って来てくれるかい？」

あ「キャベツとニンジンとおやつ！」

笠「よしよし！
いいぞー！！」

緑「じゃあAにお守りを
あげるのだよ」


そうして昨日作った
バスケットボールのお守り

笠「汚いな」

黒「汚いですね…」

緑「…うるさいのだよ！！///////」

あ「全然汚くない！
真にぃありがとう！！

じゃあ行ってくるね！」


Aは張り切って
元気よく家の扉を開けた



それと同時に
俺と幸にぃ、征にぃ、テツ、辰也が
一斉にカメラを持って動きだした



首から俺のお守りとお金の入ったケティーちゃんの
財布を首から下げて
スーパーに向かった


その途中「ワンっ！」と
庭から大きく吠える犬に会う
いつも２号の散歩中に会う犬だ

Aは近づいて
少し頭を撫でると
「今日は１人でお買い物なの！」
と自慢するように言うと
すぐにその場を立ち去った

スーパーにつくとすぐに
野菜のコーナーに向かう

３歳児にキャベツひと玉は
おもそうなのだよ


無事にキャベツとニンジンを持ったAは
そのままお菓子コーナーに向かって
絶望した

いつもAが買う
お気に入りのお菓子は
１番上段に置いてある

買い物の際、Aを
抱きかかえて取るのだが
今日はその抱きかかえてくれるひとはいない

Aは相当そのお菓子が好きなのか
他の者には目もくれず
じっとそのお菓子を眺めていた

お菓子→←緊張の糸

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