8話 ページ9
あ、あれは………
羊のメンバーだ。
中也「ちょっと大人しくしてろ。」
太宰「ねぇねぇー!中原中也くーん。
早く仕事に行くよー!」
太宰の声に気づきこっちに来る。
羊「中也、A何処に行ってたんだ。
探したんだぞ!それより羊のメンバーがポートマフィアにつかまった。今から取り返しにいこうぜ!」
太宰「無理だよ。中也は«ポートマフィア»の仕事で忙しいから。」
私はこの人達の会話をずっと聞いていた
それで思った。
首領とは、王とは組織に囚われているのだと。
羊「あの噂は本当だったのかよ。中也がポートマフィアについてもA連れて行かせないよ。Aは羊の作戦参謀だ。」
中也「はぁ?何言ってんだ?」
羊「Aをポートマフィアの処には行かせない。」
私もそれは例外ではないんだ。
『なるほど。まぁ、元からポートマフィアに行くつもりなんて無いんだけど。此処に残るのは嫌だな。
中也はほっとくと早死するからね。まぁ、安心してよ!中也の事は私に任せて。』
羊「………………」
私達は無言で歩き出した。
羊のメンバーが見えなくなってから気づいた。
完全に不審感を抱かれてしまったのでは……。
中也「俺は赤ん坊かなにかか!
手前が居なくても大丈夫だっての。」
『えー。違うのー?』
太宰「確かにチビで餓鬼だしねー。」
中也「てめぇらー!。」
此の後2人は別れて各自で、推理するそうだ。
私はさてどうしようかなー。
その時聞き覚えのある声がした。
神「やぁー久しぶりぞー。
我はずっとみていたのだぞ?
異能力使わないではないか!」
『久しぶり〜。異能力のこと忘れてたよ。』
神「もう仕方ない。少しだけ我が
教えてやるぞ。君の異能力は3つあるぞ。」
え!?3つ!?
『それは本当?』
神「ああ、そうぞ!
まだ君は使えないようだから
それだけ伝えておこうぞー。」
その言葉を最後に声は聞こえないなった。
『試そうにもできなかったのはそれか。
先に言ってくれると嬉しかったな。 』
異能力がまだ使えないんじゃ………。
まぁ大丈夫かー。中也達強いし、
此れから蘭堂さんの処でも行こうかな。
気になる事もあるし、太宰達もくるだろ…。
そんなことを考えながら脚を動かした
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凛空(プロフ) - ありがと!(⌒▽⌒) (8月20日 9時) (レス) id: 049e9029e3 (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - 良きかな( ^꒳^ ) (8月20日 0時) (レス) id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛空 | 作成日時:2023年5月15日 17時