検索窓
今日:35 hit、昨日:6 hit、合計:8,664 hit

8話 ページ9

あ、あれは………


羊のメンバーだ。


中也「ちょっと大人しくしてろ。」


太宰「ねぇねぇー!中原中也くーん。

  早く仕事に行くよー!」


太宰の声に気づきこっちに来る。


羊「中也、A何処に行ってたんだ。
探したんだぞ!それより羊のメンバーがポートマフィアにつかまった。今から取り返しにいこうぜ!」




太宰「無理だよ。中也は«ポートマフィア»の仕事で忙しいから。」



私はこの人達の会話をずっと聞いていた
それで思った。


首領とは、王とは組織に囚われているのだと。


羊「あの噂は本当だったのかよ。中也がポートマフィアについてもA連れて行かせないよ。Aは羊の作戦参謀だ。」


中也「はぁ?何言ってんだ?」


羊「Aをポートマフィアの処には行かせない。」


私もそれは例外ではないんだ。


『なるほど。まぁ、元からポートマフィアに行くつもりなんて無いんだけど。此処に残るのは嫌だな。
中也はほっとくと早死するからね。まぁ、安心してよ!中也の事は私に任せて。』



羊「………………」



私達は無言で歩き出した。


羊のメンバーが見えなくなってから気づいた。
完全に不審感を抱かれてしまったのでは……。



中也「俺は赤ん坊かなにかか!

  手前が居なくても大丈夫だっての。」


『えー。違うのー?』


太宰「確かにチビで餓鬼だしねー。」


中也「てめぇらー!。」





此の後2人は別れて各自で、推理するそうだ。
私はさてどうしようかなー。


その時聞き覚えのある声がした。




神「やぁー久しぶりぞー。

  我はずっとみていたのだぞ?

  異能力使わないではないか!」




『久しぶり〜。異能力のこと忘れてたよ。』



神「もう仕方ない。少しだけ我が

 教えてやるぞ。君の異能力は3つあるぞ。」




え!?3つ!?



『それは本当?』




神「ああ、そうぞ!

  まだ君は使えないようだから

  それだけ伝えておこうぞー。」




その言葉を最後に声は聞こえないなった。


『試そうにもできなかったのはそれか。

 先に言ってくれると嬉しかったな。 』


異能力がまだ使えないんじゃ………。


まぁ大丈夫かー。中也達強いし、

此れから蘭堂さんの処でも行こうかな。

気になる事もあるし、太宰達もくるだろ…。



そんなことを考えながら脚を動かした

9話→←7話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:文スト , 双黒 , ポートマフィア   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

凛空(プロフ) - ありがと!(⌒▽⌒) (8月20日 9時) (レス) id: 049e9029e3 (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - 良きかな( ^꒳^ ) (8月20日 0時) (レス) id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:凛空 | 作成日時:2023年5月15日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。