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10話 ページ11

その時だった………。





蘭堂さんの異能力で中也を異空間に閉じ込めた


太宰さんは異能力の無効化だから
兎も角、何故私もはぶかれた?
まぁ、いいか。



そんなことを考えていると
お腹辺りに痛みが走った。


『く、、』


中也「A!」


鎌か、傷はそこまで深くないようだ。


次に太宰に攻撃が届いた。


太宰「死んでたのに顔色がいいね……
 


  首領



  いや先代首領。」


先代「相変わらずだ。」


太宰「A大丈夫?」


『うん。なんとか。』


また鎌の刃が飛んで来る
私はそれを避けた


『太宰。此の後どうする?』


太宰「僕達で倒そう。」


『わかった』


私は太宰を引っ張り攻撃を避ける


蘭堂「それはどうかな」


その時一瞬身体に力が入らなくなった


『な……るほど…毒…か。』


でも何故太宰には効かない?
異能力なのか…、それとも…。


太宰「僕は毒を効いてないところからすると最初に攻撃した人にのみ効果を与える毒……のようだね。」


太宰さんはそう言い私を背負って攻撃を避けた


『太宰、有難う』


『太宰がこの異能に触れれば…いいんだけど』


太宰「Aは下がって。あまり動くと毒が回る」


『わかった。』


大分毒が回っているようだ、身体が動かない


先代「イシュタルはこれ程まで弱っているとは…」


先代は呟くように言った。


い、イシュタル?戦いの女神だっけ?
何の話をしてるんだ……。


マズイ太宰が追い込まれてる私が動ければ……。



その時……




【異能力】 空白を満たしなさい




私は持っていた短剣で鎌を止めた。


太宰「A、今のは異能力だね、」


『そのようだ。』


私は鎌を弾き、太宰と後ろに下がる


太宰「来い中也!!」


私は太宰を思いっきり押す

『行け中也!!』


太宰が異空間に触れ、異空間が消えた
中也が蘭堂さんを倒した


中也「てめぇは手品師か!
  それよりAは大丈夫か?」


『ああ、』


太宰「全部話してくれるよね?蘭堂さん?」


そのとき、私は倒れた…………。


中也は私を背負って帰ったようだ

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設定タグ:文スト , 双黒 , ポートマフィア   
作品ジャンル:アニメ
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凛空(プロフ) - ありがと!(⌒▽⌒) (8月20日 9時) (レス) id: 049e9029e3 (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - 良きかな( ^꒳^ ) (8月20日 0時) (レス) id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛空 | 作成日時:2023年5月15日 17時

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