01▼妖精さんと幼なじみの朝 ページ2
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紫「Aちん、早く起きよーか?」
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貴「あと、5時間…。」
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紫「馬鹿でしょ、ホラ起きた起きた〜!!」
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ガバッという効果音と共に布団が剥ぎ取られる。それと同時に、朝の光が私に容赦ない攻撃を始める。
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目の前には、大きな紫色の妖精が「おっはよ〜」と言っている。
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貴「ん、敦。…おはよー、先に行ってて?」
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紫「…二度寝したら?」
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貴「トールハンマーを喰らう所存でございます。((土下座」
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前回は、お菓子を大量に買わされたし…。クッ、私の1ヶ月分のお小遣いがっ…!!いつか、仕返ししてやる…。10倍返しだっ!!
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…というナレーション(←)をしている間に学校へ行く準備が終わり、玄関の所で待っている敦の所まで急ぐ。
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紫「Aちん、急ぎなさって!!(裏声」
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貴「どこぞのヲカンですか、敦は。」
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紫「ごめんねぇ、冗談だよ。」
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中2のクセに既に180cmを越している敦は「Aちんって、本当に俺サイズでいいよね。」と私の頭をポンポンと撫でる。
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貴「それってつまり、私がちっちゃいって事だよね?」
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紫「さぁ?どうだろ?実際にAちんって、小っせーし。」
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貴「にゃにおう!?」
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玄関の鍵をガチャンと閉め、敦を急いで追いかけた。
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〜今日の作者の駄名言〜
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「誰か、文才分けたって!!」
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…以上です。
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良.(プロフ) - kotonekoさん» kotonekoちん、ありがとー^^ (2013年11月21日 22時) (レス) id: 86fcf40638 (このIDを非表示/違反報告)
kotoneko(プロフ) - もう、ムッ君が神過ぎました…(*´∀`)一生付いて行くぜ!! (2013年11月21日 17時) (レス) id: f6b87eefd5 (このIDを非表示/違反報告)
翔.(プロフ) - ありがとーな(笑) (2013年10月15日 6時) (携帯から) (レス) id: b251541e88 (このIDを非表示/違反報告)
華射凛(プロフ) - おもしろいですっ!更新頑張ってください! (2013年10月15日 2時) (レス) id: abb94aff17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:高峰せの | 作成日時:2013年10月2日 23時