全てを失った夢ノ咲のプロデューサーはツキウタの世界で生きる理由を探す (ページ5)

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二話ページ5

困惑していると彼になにがあったのかと尋ねられたためしどろもどろになりながらも今置かれている状況を説明した。

夜「状況を整理すると、君は俺たちの世界で言うところの「あんさんぶるスターズ！」というゲームの中に住んでた人でなにかの拍子に俺たちの世界、君たちの世界で言うところの「ツキウタ。」の世界に来てしまったと」

『はい、そうです』

夜「なんか現実味のない話だね(苦笑)」

本当に信じてもらえるか不安だったが最低でも痛い系女子とは思われていないみたい。

夜「とりあえず、俺だけじゃどうしようもないからみんながいる共有ルームに行こう」

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～共有ルームにて～

連れられて共有ルームに行くと10人ほどの人がいた。
私たちに気づくと集まって来た。

海「お、目が覚めたのか！」

陽「一日中目が覚めなかったから心配したけど、大丈夫そうじゃん？」

『特におかしなところはありませんので大丈夫です。』

その後も「大丈夫？」だとか「目が覚めてよかった」など口々に言われた。

春「彼女の心配をするのもいいけど、そろそろ教えてもらいたいな？何故ツキノ寮の前に君が倒れていたのかを」