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朝、小鳥のさえずりで目覚めた…
訳ではなく、無造作に響く目覚まし時計で起きた。
私は着替えて、外に出た。
表通りを抜けて、路地裏に入ると、
黒い服のお方と、包帯グルグルのお方がいた。
その人達は手に武器を持っていた。周りには血が。
←ん?...あれ。場違い?
どうやら相手は気づいていないようだ。
面倒事になるのは嫌だ。
ここは逃げた方が、
貴「あっ(学生証あった)」
思わず言葉発してしまった。
すると前にいた
(通称)黒服と(通称)包帯男が後ろを振り返った。
え。やばい。逃げなきゃ。
私は学生証拾わずに一目散に逃げようと
足を動かした。が。
ビックリしすぎて足が動かなかった。
太「君は、見てはいけない場面を見てしまったようだねぇ」
包帯男が面白そうに言った。
でも私は返答している場合じゃなかった。
この状況どうやって逃れるかを考えていた。
太「無視かい?まぁいい。君はこれから.....」
言葉を遮り彼に触れ異能力を発動した。
はずだったが、
貴「異能力が効かない....」
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作者名:杏子 | 作成日時:2018年10月13日 7時