影山君は無愛想２【影山飛雄】

影山君とねる ページ8

澤｢一応部屋も別になるし、風呂は最後になっちゃうけど危ないことはないぞ｣





確かに澤村先輩の言うことだし、



危ないとかは考えてないんだけど…(襲われるとか絶対ないし)






影山君と一晩過ごす(意味深)て、





すごく緊張しませんかねっ!?







あ｢うーん｣









清｢…………!!(察し)｣









清｢あ、でも私の家165cm以下の人入れないんだった｣





澤｢えっ｣




あ｢えっ｣




えっ。




菅｢なんてっ!?｣



スガさんのツッコミが飛ぶ。




清｢Aちゃん私より小さいよね｣




あ｢は、はい｣



頭半分くらい潔子さんの方が大きい。



潔子さんは166cmくらいだよね、確か。






清｢ごめん、無理だ…｣






澤｢……えー…ってことは、合宿所に泊まる?｣





澤村さんの戸惑いが隠せてない…。


あ｢で、ですね｣






西｢俺潔子さんの家に入れねぇ!?｣







清｢まずいれない｣



スガさんに続いて潔子さんもつっこむ。







清｢影山君にアピールしておいで｣





いつのまにか私の横に立っていた潔子さんが私に耳打ちする。





あ｢えっ…あ、｣




もしかして、ウソ？






あ｢はい、っ!!｣








そりゃあ、そうか。









本当だったら潔子さん小学校の時とかどうしてたんだってなるもんね。









潔子さん…









優しい……。









あ｢ありがとうございます｣





清｢いーのいーの｣








潔子さんはいたずらっ子みたいな笑みを見せた。







あーもう、





ほんっとありがとうございます!!









日｢A一緒にねるのか!?｣





あ｢うん!!｣





月｢ちょっと、言い方｣





日向君、喜んでくれてるみたいだ。






日｢楽しみだなーっ!!｣





あ｢ねーっ!!｣









そしたら、影山君とも一緒にねるってことなのかな？







月｢チョット、今変なこと考えたでしょ｣






あ｢えっ、い…や〜何も｣





月｢わっかりやす｣









なんなの、エスパーなの。







ー影山君とねる

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