【黒子のバスケ】0人目のキセキ【WC & EXTRA GAME】

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青「やっぱ、お前もそう思うか。」





桃「…てことはK…黒裂、ってこと？」





青「さあな。まあ多分あいつだろーけどよ。Aのやつ、なにも言わねーでアメリカ行って、プロ入りの報告もなしかよ！」





桃「いや大ちゃんひっかかるとこそこなの！？






…まあ、忙しんじゃないかな。」






何はともあれ、Aの様子がわかって一安心というような桃井。

…まあこの記事を見るまで、Aのことはそれほど頭になかったのだが。








桃「…それにしても、中学のときはもっと大々的に取り上げられてたのにね〜。


なんで今はこうもこじんまりしてるんだろ、ネタ的には結構凄いと思うんだけど…。」







青「そうだなー。


まあでもあれじゃね？あいつ変なとこで目立つの嫌がるからよ。



あと世間は、来日が迫ってるジャバウォックに目がねぇからな。」






桃「ほんっと、バスケのことになると賢いんだから…。」








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ﾊﾞﾝｯ




若「オラ！！青峰！！あと桃井も呼びにいって帰ってこないと思えば、2人してサボりか！？」






2人が月バスに夢中になっていると、痺れを切らして屋上にやってきた若松によって、その少し錆びた重い扉が音を立てた。







桃「うわっ！！すみません！！！！そんなつもりじゃ…」





若「とにかく早く来い！！！」





青「…ったく。」









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やはり、彼らが再会することになろうとは、このときは誰も予想がつかなかった。









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