17、続き ページ16
Not side
翌日＿＿＿
広いマジフトのコートで、昨日の約束通りユニーク魔法で狼の姿に変身したジャックとAは昼過ぎまで(ジャックは途中で変身を解いた)追いかけっこやらボール遊びなんかでたくさん遊び、2人ともクタクタだ。
Aはレオナの膝に座り、ラギーが用意した飲み物を飲む。時々、レオナに頭を撫でられ気持ちいいのか、ゴロゴロと喉を鳴らしている。
ラギー｢なんか、子どもになったって言うからもっと大変だと思ってたっすけど…。｣
ジャック｢こんな小さいのに大人しいっすね。｣
ラギー｢これじゃ、普段のレオナさんの世話の方が大変っすよ｣
レオナ｢ラギーなんか言ったか。｣
ラギー｢べ、別に何も！｣
聞こえないようにコソコソ話していたが、聞こえていたようで焦るラギー。
貴『…ふふっ大きい僕はみんなと一緒で楽しそう。僕のおとーさんとおかーさんはお仕事で忙しいから、いつも1人なの…。』
レオナ｢……。｣
貴『でも、2人とも優しいから大好きなの！みんなと遊んでお友達になれた事、帰ったら話すんだっ。』
嬉しそうにそう言うAに3人は頬を緩め、楽しそうに話すAの声に耳を傾けた。
夜＿＿＿＿
貴『……んにゃっ』
先程から眠そうに舟を漕いでいるAをレオナは抱き上げ、自室へ戻り、ベッドに横にする。
貴『やぁ…まだ、お話しゅる…のぉ』
レオナ｢半分寝てるじゃねぇか。…話すのは明日にして、もう寝ろ。｣
貴『…ん、レオナも、一緒に寝よ？』
レオナの方へ小さな手を伸ばしレオナの服をきゅっと握ったA。
小さくなってから手を出せなくなり、色々耐えていたレオナは理性と戦っていた。
レオナ｢(こいつは今子どもだ…。クソｯ！我慢だ…耐えろ俺…！)｣←
貴『レオナ？』
レオナ｢…なんでもねぇ。｣
Aの隣に横になり、自分もこのまま寝てしまおうか、なんて考えていたレオナにAはぴったりとくっついた。
そして、レオナの顔に自分の顔を近づけ、レオナの頬にちゅっ、とキスをした。
レオナ｢…っ！｣
貴『おとーさんとおかーさんが、いつもしてくれるの…。レオナも、うれしい？』
レオナ｢…あぁ。｣
貴『ふふっ。よかっ、たぁ』
嬉しそうにふにゃぁと笑みを浮かべ、Aはついに限界が来たのか夢の世界へ入っていった。
そんなAの額にキスを落とし、頭を優しく撫でる。
レオナ｢(先にしたのはこいつだ。…まじで戻ったら覚悟しろよ。)｣
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まや - リクエスト応えてもらえて本当に嬉しいです！何回も読み返してしまいました笑これからも応援しています！！ (2020年11月30日 23時) (
レス) id: 4c976d3a7e (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん！ - 作者様書いて頂けるのですね！嬉しいです！全然亀更新じゃないと思います！人には人のペースがありますから大丈夫ですよ！あと何度も読み返したりしてます！面白いです！嫉妬のやつもとっても続きが気になります！更新頑張って下さい！応援してます！続きが楽しみです！ (2020年11月23日 9時) (レス) id: a175662a1a (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - あーちゃん！さん» あーちゃん！様コメント、リクエスト頂きありがとうございます！ぜひ書かせて頂きます。相変わらずの亀更新ですが、頑張ります…!! (2020年11月6日 10時) (レス) id: 2518202fcf (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - まやさん» まや様コメント、リクエストありがとうございます。とても嬉しいです…！現在書いてるものが出来次第、書かせて頂きます。 (2020年11月6日 10時) (レス) id: 2518202fcf (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん！ - 作者様リクエスト失礼します！夢主くんとレオナおじたんの出会いから今の関係に至るまでを宜しければお願いします！！！これからも応援してます！更新楽しみにしてます！ (2020年10月31日 14時) (レス) id: a175662a1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふう | 作成日時：2020年5月6日 1時
