鐘楼内部 ページ8
鐘楼に着いて
マレウス「どうした、シュラウドもアーシェングロットも
急に喋らなくなったな」
アズール「鐘楼……何階まであるんですか…」
イデア「エレベーターとかないワケ？テクノロジーが
恋しい…」
もう疲れてる2人
エペル「ふ、2人共大丈夫ですか。汗だくですよ」
デュース「そうだ、箒で飛んで行ったらどうですか？
この学園にも箒はあるはず。それを借りれば…」
ジャミル「くくく、酷なことを聞いてやるなよ。飛ぶ方が
余計に時間と体力がかかるだろうさ」
ジャミルが微笑した
ジャミル「なんて様だアズール。これくらいで情けない」
セベク「そうだ、鍛錬が足りないぞ！
マレウス様を見習え！」
グサグサと言われるのであった
『ごめんなさい。古い建物故、自力で登るしか手段が
ないのよ』
ロロ「救いの鐘だけではなく、この鐘楼も我が校の誇り
じっくりと見ていってほしい」
『とても広く、入り組んでいて此処で暮らすことも出来る程
だと言われてるよ』
そう言いながら鐘楼の内部を見回す
確かに、暮らすには充分な広さで此処に住んでましたって
人が居ても可笑しくない
ロロ「だが、安心したまえ…もうすぐ最上階だ」
階段を登り切ったら鐘楼の最上階に着いた
イデア「着いたーーーっ!」
アズール「此処が……最上階ですか…」
ユウ「こりゃあ、オレもしんどい…」
ユウが腰を落とした
グリム「目の前にあるコイツが、目的なモンか？」
ロロ「あぁ。これが」
『救いの鐘よ』
ユウ「大きくて綺麗な鐘だなぁ…」
マレウス「あぁ、見事なものだ。時報の鐘ならば茨の谷にも
あったが、このように大きなものは初めて見た」
マレウスが鐘の前に出て、そう呟いた
マレウス「今、この鐘がなれば眠ってしまったシルバーでも
目を覚ましそうだな？」
シルバー「そう、だと良いのですが」
『(あらー)』
ルーク「日差しが反射して黄金色に輝いているね」
ラギー「やっぱり純金で出来てるんじゃないッスか！？」
リドル「ふふふ。そうだとしても、流石にこれは
持ち帰れないだろう」
トレイン「とても美しい…目にする事が出来て非常に嬉しい
いつの日か妻へする、いい土産話が出来た」
ロロ「んふふ、皆さん救いの鐘の素晴らしさを感じて
くださったようで結構」
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ぬ - ホントに好きです。ムスメ3さんと同意見ですホントに幸せです (1月3日 2時) (
レス) @page25 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ありがとう、エスメラルダモチーフの夢主待ってたんだ (9月29日 22時) (レス) id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚木葵
| 作成日時：2023年9月29日 22時
