待っていた ページ9
イデア「ただ駄々こねてるだけなのに
それを弟の為だとか世界の為だとか
綺麗事言っちゃって…ッハァ!
ちゃんちゃら可笑しいっすわ!」
ロロ「黙れ…
黙れ、黙れ黙れ黙れ!!」
ロロがキレて、魔力を溜める
ロロ「悪いのは私じゃない…
私じゃない!!
私じゃないいいいーーーーー!!」
出力最大に振りかざした魔法を
アズール「3人共下がって!!」
マレウス「アーシェングロット!!!」
『アズール君…!!』
アズールが襲い掛かる炎を敢えて、その身で受けた
ロロ「は…はは、ははは……はははははは!これは驚きだ
他の3人を庇ったのか?お前達のような悪党の中でも
情は存在するのだな。いい勉強になったよ」
マレウス「アーシェングロット…まさか、僕達の為に…
すまない…」
『そんな、身を犠牲にしてまで…』
イデア「ま、マレウス氏…A氏…
嘘でしょ。もしかして、アズール氏が自分達を
庇ってくれたなんて本気で思ってる?」
ロロ/マレウス/A「何?」
イデアの発言に3人が驚く
イデア「あの無類の守銭奴、ドケチの化身、姑息で強欲で
あこぎなアズール・アーシェングロットが…無条件で
自分を犠牲にするような真似、するワケないじゃん」
?「……ふふ、ふふふ…
はーーーはっはっはっはぁ!!」
犠牲になったはずのアズールが体をグワンッと起こした
アズール「待っていましたよ…この時をねェ!!」
まさに、水を得た魚
ロロ「な、何っ!今の魔法を受け止めただと!?」
マレウス「アーシェングロット…!」
『無事だったのね…!』
アズール「当然です。僕を後先考えない
何処かの1年生と一緒にしないでください」
すると、アズールに膨大な魔力が纏う
アズール「落とし前をつけてもらう!」
マレウス/A「っ!?」
ロロ「な、なんだその強大な魔力は…何処にそんな力が
残っていたというのだ!」
アズール「歯ァ食いしばれ!
ロロ「ぐああああーー!!!」
ロロに渾身の一撃を喰らわせた
ロロ「ぐうっ…何故…一体…どうやって…!」バタンッ
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狼龍雪 - 裏話ありがとうございます!めっちゃ面白かったですヾ(o≧∀≦o)ノ゙ (10月22日 10時) (レス) id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - 狼龍雪さん» 分かりました。…って、ことで、僕の妄想で書きました! (10月22日 0時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
狼龍雪 - めっちゃ気になります!裏話書けたら書いてください🙇 (10月21日 10時) (レス) id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
柚木葵(プロフ) - 狼龍雪さん» あ、気になりますか…?裏話を書いても書かなくてもいいかなぁ、って作者は思ってたけど…書いた方がいいのかな? (10月20日 23時) (レス) id: 07f1144e2b (このIDを非表示/違反報告)
狼龍雪 - 恋の行方でエルとロロは何を話していたんですか? (10月20日 22時) (レス) @page31 id: 342bdbf996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚木葵 | 作成日時:2023年10月10日 17時