呪術廻戦の世界に転生したのでギャグ専に持ってこうと思います★5☆

188.『ご飯もパンも麺もこよなく愛す！食べ物の味方！炭水化物仮面！！』釘「なにそれ」『さくら園のみんなの前でやったらメッチャウケたネタ』← ページ7

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ガラガラとビルが崩れる音の中で出来るだけ痛くならないように受身を取ろうとした

が、

目の前に瓦礫の山が降ってきた


終わった、と思って目を瞑ったが、想像してた痛みは全く感じなかった



ゆっくり目を開けると、目の前には歩の顔があった




歩「A、大丈夫ですか？怪我はありませんか？」


『お、おぅ！…ありがと』


歩「下にいた呪霊は全部祓いましたよ」




目の前にイケメンドアップはキツい
眩し過ぎて直視できない


と、いうか…




『なんで横抱き？！！』


歩「上から突然Aが降ってきたものですから」



親方！空から女の子が！、の状況か
ラピ●タいいよな…結構好きだぜ
ロードショーはいつも録画してた



『あの、そろそろ降ろしてイタダケルト…』



羞恥心と無駄なプライドが俺の顔に熱を集めた



歩「…ッ」


『……歩？』



体調が良くないのかと思って歩の顔を覗いた

歩の顔は多分俺よりも真っ赤になっていて、灰色の瞳が飴を溶かしたみたいになってた



目が合った


瞬間


俺の顔と歩の顔がくっついていて


唇に違和感があって


歩の唇が俺のとくっついてることに


気がついた




『ッ/////？！！』




気づいた時には遅かった


俺は何も出来なかった



何秒間経ったのか分かんない

数秒か数分か


歩がゆっくりと唇を離してこう言った




歩「…好き、…大好きです
A、僕は貴方の全てが欲しいです」




告白


前世でも今までの今世でも、されたことはないし、俺にそんな縁はないと思ってた


でも、初めてされたキスの感覚がずっと残ってて頭の中は真っ白を通り越しそうだった


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