【黒ﾊﾞｽ×D灰】私はNoah。

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２人は公園のベンチに座り話を続けた。


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ﾘﾅﾘｰ「あのねっ、


　最近ずっと考えてるの。

　


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　たとえば夜眠りにつくとき

　次に目が覚めたら実は

　今までのことが全部、

　夢だったらって。


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　この世界には千年伯爵もアクマも

　エクソシストもいなかった


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　全部私がみた悪夢だった


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　「あーよかったぁ、夢だったかぁ」


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　ってホッとしてたら

　兄さんが私を呼ぶ声がして


　台所の方から朝ご飯らしい異臭がしてくるの


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　まるでどこかで読んだ

　つまらない小説の


　結末《エンディング》のようなオチ。


　読者はきっとガッカリね。


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　こんなバカみたいな想像を


　私はもう何万回したんだろう……。」


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赤司「……。バカみたいなんかじゃないよ。」


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そういうと赤司はそっとショートになった

リナリーの髪を撫でた。


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赤司「戦争ってどうしてなくならないんだろうね


　リナリー。


　こんな俺もね、人間だから感情ってものがあるんだ。


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