【銀魂】女隊士と愉快な仲間達５

２０６話 ページ15

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「妙ちゃん、これはどういう状況？」

妙「･･･不法侵入者達なの。Aさん、捕まえてちょうだい」

「あいあいさー」



妙ちゃんに言われ怪しい奴らに手錠を掛けようとすると「何よー！今日は女同士仲良くバレンタインパーティしようって言ってたじゃない！」とゴリ子が叫び、「そうよそうよー」と周りが言う。



神楽「チョコ欲しさに女になりきって私達に紛れようとした哀れな男どもアル」

九兵衛「うちの東城が本当にすまない。皆に迷惑を･･･」

「九ちゃんは謝らなくていいんだよ！悪いのはこの人たちだからね！」

東城「そうよ！謝らなくたっていいのよ！」

「お前が言うな」



まぁ、いつまでもツッコんでいたって時間が無駄になるだけなので、取り敢えず今日の目的であるバレンタインパーティとやらを開催する。

バレンタインパーティ言っても、私達の目的はチョコを作る事。
みんなで作ってみんなで食べようという『女子だけの』集まり。



「そういえば私は昨日の夜中に作ってみたんだけどね、試作品を作りすぎて余っちゃったからこれも食べていいよ！」



「他の隊士達にも配ったんだけど余っちゃって･･･」と言って紙袋からチョコレートを出した瞬間物凄い速さでチョコレートへ飛びかかる男達。



「どんだけ欲しいんですか」

坂田「べっ別に？どんな物作ったか味見してあげようと思って」

「はいはい･･･で、味はどうです？」

坂田「うまい」

猿飛「キーっ！銀さん！私の方がおいしいわよ！私ごとどうぞ！」

坂田「いらねーよ」



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