【銀魂】女隊士と愉快な仲間達２

６１話 ページ14

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坂田「俺ァ、タダで酒が飲めるって聞いたから来たんだけど」

神楽「おいクソサドォ！本当にタダで飯食えるアルかコラァ！」

新八「最近はキャバクラにもシェフがいるってテレビで言ってたもんね」



クソサドって事は万事屋を呼んだのは沖田か。

私は沖田の隣に座り「こいつら呼んだらそれこそ店壊れるわ！」と叩けば「面白そうだったから」と悪気の無さそうな顔で言う。



坂田「ほら早く酒出せよ、高ェやつ！」

「来たからにはちゃんとお金払ってくださいね」

坂田「･･･断る。で、お前どうしたんだその格好。転職？」



今回ここにいる理由を旦那達に話せば「ま、コイツにこの職は向いてないだろ」と土方さん。その言葉に怒った私は「わかりましたよ、そこで見ててください」と言い残し「何処かにヘルプ入ります」とボーイの方に伝えた。

「じゃああそこのテーブルに入ってくれる？」と指さされた方に行けば「お？新入りかな？」と金を持っていそうなおじさん。



「今日から入ったAです♡よろしくお願いしまーす！」



おじさんの腕に掴まり挨拶を済ます。お酒を入れて渡せば「Aちゃんね」と私をまじまじと見る。

今に見てろ土方さん達！と謎の闘争心を持ちながらおじさんに笑った。



坂田「･･･いいの？お宅のお嬢さん、見知らぬ男に抱きついてるけど」

土方「･･･」

沖田「土方さんヤキモチ妬いてんですかィ」

土方「妬いてねーよ」



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