Episode.23 ページ24
新チーム始動初日
高「実家に帰ってた者 そのまま寮に残ってた者 いろいろいましたが1・2年生合わせて59人全員揃っています」
片「お前たちも多くのことを学んだとは思うが引退した3年生ほど成長した世代はなかった!練習の時から一人一人が高い志を持ち野球と向き合ったからこそあれだけ強くなれたんだ!結果を出してやれなかったのは監督である俺の責任だ お前たちもあの敗戦の悔しさを忘れるな!」
皆「はいっ!」
高「それでは新キャプテンからも一言」
御「うーん」←見られている
御「えっとあれ何を喋れば?」
部「挨拶軽く一言でいいから!」
麻「アイツ緊張してるのか?」
沢「しっかりしろ!リーダー見習い!」
春「だァっΣ( ´・ω・`)」
回想
倉「えっ御幸がキャップテンっすか?」
片「どう思う?お前たち3人の意見が聞きたい」
ソワソワ
倉「哲さんのようなタイプのキャップテンにはなれないと思いますが御幸でいいと思います!」
前「倉持(心の中)」
貴「倉持くん(心の中)」
倉「自分は未だにあの試合を整理出来ていません けどアイツは違った 敗戦を受け入れ前を向いていましたから!」
高「前園くんは?」
前「1年の時からレギュラーだったアイツに下にいる者の気持ちを分かってるかは少し疑問です。ですが野球の知識や発言力アイツ以上に存在感がある男はいません!自分も内心では御幸しかいないと思ってました」
倉「ゾノ(心の中)」
貴「前園くん(心の中)」
監「お前はどうだA」
貴「私も二人の意見と同じです!」
監「分かった!御幸にはすぐに伝えよう
ただ不安が無いわけじゃない」
3「うん?」
片「当然打線では主塾を打ってもらうしキャッチャーとして投手陣をまとめてもらわなければならない!御幸にかかる負担は今以上に大きくなるんだ」
3「ん...。」
片「お前ら3人があいつを支えてやってくれないか?」
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作者名:Tomo | 作成日時:2020年2月20日 21時