ラジオ放送はとても勘違いしやすい時があります ページ4
お昼休みに流れ出したのはラジオ放送でした。
｢へえ。この学院ってラジオ放送があるんですね｣
｢うん！ウッキ〜も喋るから俺達はいっつも聞いてるぞ！｣
そう言われ興味が出てきたので耳を傾けると…
『やあやあ、皆さん！今回も始まりました！そして今回はなんと相談を受けてたりします！』
｢｢相談？｣｣
北斗君とスバル君と私がハモりました。
はわああ〜ッッ!!!!!北斗君とはもっちゃった…///
『えーっと…実は好きな人が居ます。でも向こうは超が三つ付くほどの鈍感で天然な人です。どうしたら自分を見てくれるでしょうか？…ってコイツめっちゃ乙女だな』
と、この間話したなずな先輩がツッコムと教室に笑いが起こりましたが私は顔から火が出そうでした。
ま、ま、ま、真君ーーーーｯｯｯ！！！！！！！！
｢ん？どうしたんだ転校生｣
｢私…ちょっとお手洗いに。｣
放送室前
｢あれ！？あんずちゃん？どうした｣
｢じゃないですよ！なんてこと…っ｣
｢あー…あれはあんずちゃんの事じゃないよ｣
｢え？｣
｢男だよ。お、と、こ。男子からの相談。あんずちゃんにも確かに似てたけどね(笑)｣
ほっと安堵の溜息を着いたのもつかのまでした。
｢それより、どう？｣
｢え、｣
｢北斗君と…｣
｢きゃあああああああっ！！！｣
それ以上は他言無用でと押し切りました。
それより私と同じような人を好きな人に会いたいかも。
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←なずな先輩＝可愛いです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氷鷹真白 | 作成日時：2016年5月16日 6時
