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真君はとーっても優しいんです！ ページ2
｢転校生。｣
｢は、はい…｣
振り向くと北斗君が居た。
まぁ、声で分かったんだけど…流石にそれは引かれるよね。
｢転校生次は移動教室だから俺と行こう。｣
｢え｣
ドキドキと心臓の音が五月蝿いです。
これは、凄くいい感じになるのでは…
｢あー!!ホッケ〜が抜け駆けしてるー！ダメだぞ！俺らも一緒に行くからな！｣
｢何を言ってるんだ。元々お前らとも行くはずだったよ｣
で、ですよねー泣
｢行こう。転校生｣
｢はい…｣
移動中
前では北斗君とスバル君が楽しそうに話してます。
いいなぁ。私も
｢話したい？｣
｢ひゃっ！｣
ひょこりと真君の顔が出てきて驚くと真君はあわあわしてて可愛かったです。
｢ご、ごめん！でも、氷鷹君と話したいと思ってたでしょ？｣
｢な、なんでそう…｣
｢顔に出てたよ｣
ぷにゅっと頬に指を当てられました。
そ、そんなに出てたのか…////
｢は、話したいです…｣
｢…素直な子っていいよね(笑)じゃあ僕も応援するから話せるようになろ！おーい氷鷹くーん｣
｢え！？｣
｢ん？どうした？｣
｢な、なんでも…ｱﾘﾏｾﾝ…///｣
真君が嫌いになりかけました(嫌いになりませんけど！)
｢…そうか｣
嗚呼…北斗君がまた前を…泣
｢まぁ、これからは僕も手伝うから頑張ろ？｣
｢は、はい！あ、ありがとうございます…｣
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作者名：氷鷹真白 | 作成日時：2016年5月16日 6時
