190. 覚悟しとけよ ＜JUN side＞ ページ6
「乾杯っ」
くいっと飲みほしたグラス。
間髪いれず、頼んだ熱燗と
串盛りが出される。
「せんじろうだけど
せんじろうじゃねぇみてぇ(笑)」
「だよねー(＾＾)実は私も
この日に来るの、初めてなの。
息子さんもお店継ぐみたいだから
これからもずっと毎年やりそうだよね。」
「来年か...せんじろうも最高だけど
さすがに来年は俺がどっか連れてくっ！」
「....そう？////」
そう聞き返すAはすごく嬉しそう。
「そりゃぁ。お姫様がお望みなら
どこへでも♪(笑)」
「....私は、来年も潤くんと
一緒にいられたなら
それだけでもう十分だよ？
潤くんが側にいてくれるなら
どこでだって
最高のクリスマスになるから。」
「.....っ////」
まさかなストレートな答えに。
俺の方が一瞬言葉にならなくて。
思わず見つめてしまったAの顔。
言ったAも恥ずかしくなったのか
あわてて目そらせてお猪口を口にする。
....あーあ。もう頬赤くして。
触れ合ってる肩。艶のある唇。
いつもより潤んでる瞳。
...なぁ、んな顔で
んなこと言うの反則だろ...？！///
「...んなかわいいことばっか言ってたら
今すぐここで
抱きしめたくなんじゃん....っ///」
思わずこぼれた本音。
それに尋常じゃねぇくらい
あわてふためき始めるA。
「だっ///だめっ////」
「(笑)んな全力で否定すんなよっ」
「だ、だって、じゅ、潤くん、
やりかねないもんっ(＞＜)」
「ふふっ(*^^*)」
面白れぇから。
その言葉にわざと乗っかって
Aの頬に手を当てたら。
さらにあわて逃げるA。
「じゅっ、じゅっ、だめっ(＞＜)」
「...じゃあ、帰ったら覚悟して？」
「ま、またそんなこと言っ..///」
「だから強い酒はもうおしまーいっ(笑)」
Aの手からお猪口を取り上げて
クイッと飲みほしてやる。
「えっ、やだっ★まだ飲むっ！」
そうしたら今度は負けじとAが
俺のお猪口奪ってグイと飲みほしちまう。
「わっ★Aっ！」
「ふふーんだっ(＾＾)」
だーからっ。得意げになんな、バカっ(笑)
.....マジで。後で覚悟しとけよっ....！
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未来(プロフ) - こちらこそよろしくお願いします(≧▽≦)いつも更新楽しみにしてます♪無理をせずにがんばってください♪ (2014年1月14日 23時) (
レス) id: 1638d69202 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - 未来さん» 初めまして。コメントありがとうございます♪ひゃぁっ（＞＜）大好きだなんてっ！感謝感激です（＞＜）どうぞこれからもよろしくお願いします。 (2014年1月14日 14時) (レス) id: b9db3344e7 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 初めまして！昨日潤君の話を全部読ませて貰って凄く面白かったです！そして私はかこさんの作品を読んで凄く大好きになりました。これからも頑張ってください！応援しています♪ (2014年1月5日 12時) (レス) id: 1638d69202 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - BAYninoさん» コメントありがとうございます♪初めまして(^-^)スキー、かれこれ15年はしてなくて★スキー場には行きますが、子どもたちのビデオ撮り止まりかも(笑)BAYninoさんも良いお年をー♪ (2013年12月29日 22時) (レス) id: a19ae85936 (このIDを非表示/違反報告)
BAYnino(プロフ) - 初感想ですっ北海道かぁいいですねスキーいっぱいできそぉー!!!っあすみません風邪をひかないよぉーにしてくださいね良いお年をお過ごしください♪ (2013年12月29日 22時) (レス) id: f69798e390 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2013年12月23日 10時
