198. 二宮さん ページ14
...遅いなぁ、潤くん。
打ち上げとか長引いてるのかな...？
帰宅予定時間をとっくに過ぎても。
まだ帰ってこない潤くん。
メールも電話もないから
なんだか心配で。
時計は２時を回ってる。
私から電話してみようかな....
そう決心して携帯を手に取ったその時。
玄関のチャイムが鳴った。
潤くんだっ！
スコープで確認する間も惜しくて。
勢いよくドアを開けたら。
そこには二宮さんっ...と。
二宮さんの肩にもたれかかるように
やっと立っている潤くんの姿。
「えっ、二み？！
あ、じゅ、潤くんっ？！
どうしたの？！」
見るからにぐったりしてる潤くん。
額に手を当てると...熱い。熱？！
「(苦笑)Aちゃんさー、
オートロックとはいえ
ちゃんと確認してから
ドア開けた方がいーよ」
「あっ！二宮さんっ、
す、すみませんっ あ、あのっ、
潤くんどうしたんですか？！」
「あー。紅白終わった瞬間、この調子。
ずっと具合悪かったみてぇなんだけど
よく頑張ったよ。Aちゃん、
後で褒めてやってね(^^)」
「あ...はい...」
やっぱり。朝の顔色といい。
テレビでの様子といい。
具合悪かったんだ...
なのに。悟れらないように頑張って...
「寝室そこ？悪りぃけど入っていい？
Aちゃん一人じゃ、
J運べねぇでしょ？」
「は、はいっ。ありがとうございますっ
て、手伝いますっ！」
「あんがと」
潤くんの靴を脱がせて。
反対の腕を肩にかけて
二宮さんと２人で潤くんを
ベッドへと運ぶ。
上着やシャツをぬがせて。
部屋着に着替えさせる。
ふとんにもぐりこんだ潤くんは。
熱で朦朧としてるようだけど
すーっと眠りに入った。
アイスノン、さっき冷凍庫で
みかけたような。
救急箱に冷えピタもあるかな？
潤くんの脱いだ服をまとめて。
洗濯機の方へ持っていこうとしたその時。
そんな私の動きを見つめながら。
二宮さんがにやりとしながらつぶやく。
「やっぱうまくいってたんだ、
２人(*^^*)」
「えっ？！///あ...///」
「相葉さんやしょーさんの方が家近いのに
俺に”連れて帰ってくれ”って頼んでっから
なんでだろうなーって思ってたんだけど。
こういうことか(笑)」
「え？」
「や、ん。何でもない(笑)
じゃ、後はよろしくっ」
「あ、あのっ、ちょっと
待っててくださいっ」
「？」
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未来(プロフ) - こちらこそよろしくお願いします(≧▽≦)いつも更新楽しみにしてます♪無理をせずにがんばってください♪ (2014年1月14日 23時) (
レス) id: 1638d69202 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - 未来さん» 初めまして。コメントありがとうございます♪ひゃぁっ（＞＜）大好きだなんてっ！感謝感激です（＞＜）どうぞこれからもよろしくお願いします。 (2014年1月14日 14時) (レス) id: b9db3344e7 (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - 初めまして！昨日潤君の話を全部読ませて貰って凄く面白かったです！そして私はかこさんの作品を読んで凄く大好きになりました。これからも頑張ってください！応援しています♪ (2014年1月5日 12時) (レス) id: 1638d69202 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - BAYninoさん» コメントありがとうございます♪初めまして(^-^)スキー、かれこれ15年はしてなくて★スキー場には行きますが、子どもたちのビデオ撮り止まりかも(笑)BAYninoさんも良いお年をー♪ (2013年12月29日 22時) (レス) id: a19ae85936 (このIDを非表示/違反報告)
BAYnino(プロフ) - 初感想ですっ北海道かぁいいですねスキーいっぱいできそぉー!!!っあすみません風邪をひかないよぉーにしてくださいね良いお年をお過ごしください♪ (2013年12月29日 22時) (レス) id: f69798e390 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこ
| 作成日時：2013年12月23日 10時
