狂 愛 教 師【おそ松】

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「ん〜？」


「…ッ」


「え？なんて？

聞こえなぁい？」









そう言って耳を寄せて笑う松野先生。

私は歯を食いしばりその耳に口を近づけて「そばにいて下さい」なんて思ってもいないことを言った。









「…へぇ〜？

そばにいてほしいんだぁ？」


「…っ」









腹が立つ、この言い方といい態度まで









そして松野先生は私の耳に手を寄せ口を寄せる。

触れる息や手がくすぐったくて私はビクリと体がはねた。









「かわいい反応するねぇ、相変わらず

いいよ、その反応」









そうして私の耳を甘噛みにして耳を舐めた。









「ひゃ…ッん」


「ふふ…、いいよ

そばにいてあげる。」









頭をなでる松野先生がこんなにも以前と違う気持ちになるなんて思ってもみなかった。

そう思っていると「それってさ」と私の頭から手が離れる。









「…なん、ですか？」


「カラ松のため…？」









そう言われ私は目を見開いて松野先生を見た。

すると松野先生は笑って頭をまだなでる。









「そんな訳ないよなぁ〜

だってAには俺だけ、俺しかいない…ふふっ

なぁ？

A」









その言葉に私は頷かずただ目をそらした。

そんな私に何も言わずに松野先生は私の隣へと座ってニコリと微笑む。









「A、俺に聞きたいこと…ない？」


「へっ…？」


「別にアイツのことでも構わないよ？」









聞きたいこと。

聞きたいことは









「カラ松先輩は…ッ、大丈夫なんですか…」









その言葉に松野先生と沈黙となった。

その間がすごく怖くて私はまさかと思ってしまう中松野先生がその沈黙を破る。









「知りたい？









.









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後悔はするなよ」









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