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31. ページ32

*









「お茶どうぞ」


「ありがとうございます」









松野先生は普通に戻ってくれた。









______









「これから警察に行く。」









それは当たり前のことで止める気なんてなかった。

けれど松野先生との楽しい思い出を思い出したら、またその生活をおくれると思ったら









「ま、待ってください」









いつの間にか松野先生を呼んでいた。









______









けどそれは正解だったのだと思う。

今もこうして3人で仲良く話しているから









「…あ、そろそろ帰ろうか」


「そうですね、じゃあ松野先生失礼します」


「あぁ、また学校でな」









今から家に帰ったらどうなるだろう。

きっと心配しているだろうな、松野先生もまた学校で、だなんて言っているけど私との時間を見る限りそんなの無理じゃないだろうか。

そう思いながら私は松野先生の家の扉を開けた。









「外だ…」









風がなんて気持ちいいんだろう。

目の前に広がるごく普通の景色が美しく感じられて涙が溢れそうだ。









「A、さぁ帰ろう」


「はいッ」









まるで初めてみる景色のように、初めて歩くかのように私はまわりを見回す。

いつもダラダラと面倒くさそうに歩いていた道が楽しいという感情でいっぱいだった。









「A、俺も一緒に家に行こうか?」


「いえ、カラ松先輩にこれ以上何かしてもらうのは

それに嬉しかったです、私」


「そうか」









そんな話をしている内にあっという間に私の家。

そしてカラ松先輩は真剣な顔をこちらにへと向けた。









「A…落ち着いてからでいいから

あの時の返事をしてほしい。」









____________好きだ。









顔に熱が集中して私はカラ松先輩と目をそらしながらただ頷いた。

すると「なら良かった」と少し笑った声がしてカラ松先輩は私の頭に手を乗せる。









「じゃあな。」









そして私は手を乗せられた頭に手を置いては口元の緩みが止まらなかった。









よし、家に入ろう。









______









「カーラ松っ、やっほ!」









*

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朱華(プロフ) - お、面白すぎる……!!応援してます!!これからも、頑張ってください! (2020年3月28日 23時) (レス) id: 14480c8e91 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(全松girl)@低浮上気味(プロフ) - これはキャラヘイトですよね。キャラヘイトは違反で犯罪ですよ。フラグを立てたり、パスワード設定にしてください。 (2019年5月2日 12時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
つゆっぴー - 私おそ松推しで、今まで普通の恋愛などしか見ていませんでしたが、病んでれ初めて見てめちゃくちゃハマりました!おそ松の愛が嬉しくて、妄想半端なかったです!ありがとうございました! (2018年8月20日 1時) (レス) id: 502098e51a (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ハッピーエンドのもほしいです! (2017年8月29日 15時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
モンちゃん - 最高な作品、ありがとうございます!! (2017年1月29日 0時) (レス) id: 9e3f92db11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:maco. x他1人 | 作成日時:2016年11月6日 17時

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