検索窓
今日:23 hit、昨日:0 hit、合計:400,460 hit

1. ページ2

*









校門で挨拶をしている先生達、私はその瞬間顔が真っ赤に染まり俯きながら小さく挨拶をする。

その瞬間一人の先生に私の頭に手をポンと叩かれた。









「ま、松野…っせんせ!」


「葉柴〜、朝はいつも元気ないなぁ

ちゃんと挨拶はしろよ?」









そのまま頭を撫でられて私の顔はより一層赤く染まった。

松野先生こと松野 おそ松。

私の好きな人。









「じゃあ、今日の授業でなっ」









分かってる、こんな気持ち持っちゃ駄目だと。









『俺ちょっとおかしいんだよ。

理解しているはずなのにやめられない。』









分かってるはずなのに、松野先生への気持ちを抑えることなんて出来なかった。









「あ、A おはよ〜

ふふ、Aったら顔真っ赤。

おそ松先生と何かあったの?」


「トト子、聞いて〜っ」









弱井トト子、唯一私の気持ちを知っている人だ。

私はいつも松野先生へのことで相談に乗ってもらったり松野先生との出来事を話したりしている。








「え、頭を?

何それ〜、青春なのかは別としていいなぁ」


「トト子モテるじゃん?」


「ん〜、トト子はぁお金持ちでイケメンでぇうふふ あとなんだろうなぁ」









トト子は本当に可愛らしくとてもよくモテるのだが大体の告白をふるかトト子の性格を知った途端逃げ出す。

本当に優しい子なんだけどね。









「あっ、そだ!

カッコイイっていえば2年のカラ松先輩は?

ほら演劇部の!」


「え〜、トト子のタイプじゃあないなぁ。」









そんな話をしているとあっという間に時間はすぎて朝のホームルームの時間になった。

松野先生の授業は3限目、この時間だけは1限分絶対起きてる。









「次じゃん、良かったね。」


「う、うん…」


「授業で緊張するなんてAもやばいね」









そんな感じで笑われると私達は誰かの人影が入る。

誰だと思い顔を上げると私は思わず席を立ってしまった。









「まっ…ままっ、松野先生ッ?!」


「よ、楽しそうだな!

俺も混ぜてよ」









そう言って松野先生は椅子を反対にして足を開くようにして座るとニコリと微笑んだ。









*

2.→←Prolog.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (355 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
566人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

朱華(プロフ) - お、面白すぎる……!!応援してます!!これからも、頑張ってください! (2020年3月28日 23時) (レス) id: 14480c8e91 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(全松girl)@低浮上気味(プロフ) - これはキャラヘイトですよね。キャラヘイトは違反で犯罪ですよ。フラグを立てたり、パスワード設定にしてください。 (2019年5月2日 12時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
つゆっぴー - 私おそ松推しで、今まで普通の恋愛などしか見ていませんでしたが、病んでれ初めて見てめちゃくちゃハマりました!おそ松の愛が嬉しくて、妄想半端なかったです!ありがとうございました! (2018年8月20日 1時) (レス) id: 502098e51a (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - ハッピーエンドのもほしいです! (2017年8月29日 15時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
モンちゃん - 最高な作品、ありがとうございます!! (2017年1月29日 0時) (レス) id: 9e3f92db11 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:maco. x他1人 | 作成日時:2016年11月6日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。