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12. ページ13

*









「ちょ、おも……いっ」


「んへへぇー、A〜」









とりあえずおそ松兄さんと十四松兄さんの手を繋ぐとなんとか歩いてくれた。

一松兄さんはカラ松兄さんを引きずりトド松兄さんは手を繋いで歩いている。

チョロ松兄さんは近くを通ったイヤミさんにおぶってもらった。









「なんで、ミーが…」


「イヤミさん、すみません」


「いやいや、チミのためなら…っ!」









どうにか家まで運んではバタバタと寝倒れる皆。

イヤミさんはどうにかチョロ松兄さんを玄関に寝かせては顔を赤らめて帰っていった。









「一松兄さん、お母さんやお父さんにも手伝ってもらってさ早く寝よっか」


「…うん。」


「……、一松兄さんさっきからどうしたの?」









「何も無いよ」って笑って一松兄さんは黙って兄さん達を1人ずつ運んだ。

お母さんやお父さんも来ては寝室まで運んでくれる。









「じゃあ、おやすみ……」









その寝室から出ようとした瞬間につかまれた手首に振り返った。

その先には一松兄さんが申し訳なさそうな顔をしている。









「ごめん、なんか…機嫌悪かったよね」


「っ!

全然っ…、おやすみ!」









良かったと安心して私はその部屋を出た。

扉を閉じ先で一松兄さんがチョロ松兄さんを睨んでるとも知らないで









「はぁ〜、疲れたぁあ」









バタリと布団に倒れて私は倒れて眠気がくる。

重たい瞼をそのまま閉じて私は意識を手放した。









______









「……ん」









起きた時にはもう昼を過ぎていてバイトが休みでよかったとホッと息をついた。

階段をおりると用意されているご飯を食べる。









「あれ、そういえば誰もいない…?」









「おそ松兄さんとトド松はパチンコ、カラ松兄さんはまたカラ松ガールズとか言ってでかけた。

十四松は野球で一松は猫」


「ぁ…」


「僕と2人きりだよ、今」









*

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サクラ - ハッピーエンドがよかった(T_T) (2017年7月26日 13時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 最後の一松でゾクゾクした。。。!これからも更新頑張ってください! (2016年10月2日 21時) (レス) id: d2ab1ea88e (このIDを非表示/違反報告)
** - なんか一松がいいのに、チョロ松が可哀想になってきた…(( よし、チョロ松見に行こ((← 結局全松好きだったわ← (2016年9月11日 18時) (レス) id: 8f750e5b99 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 完結おめで盗塁王!! (2016年8月28日 15時) (レス) id: 80c812b5ce (このIDを非表示/違反報告)
らんど - あぁ…好きだな、作者さんこんなに素敵な作品を作ってくれてありがとう。 俺に生き甲斐をくれてありがとう。 (2016年8月28日 14時) (レス) id: 11d8f47b36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:maco. x他1人 | 作成日時:2016年8月15日 18時

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