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*
松野 A、21歳。
松野家の長女であり末っ子。
「A〜、また負けたぁ」
「え、おそ松兄さんまた行ってたの?!」
でも本当の兄弟ではない、けど私は幸せで今も笑っている。
そして私の前に一つの手紙が渡された。
「え？」
「Aに手紙よ」
そうして渡されたのは
�狆礁� Aさんへ�瓩判颪�れた手紙。
その手紙を裏返してみるがそれ以外は何も書いておらず誰から送られてきたかが分からなかった。
「ん？誰から？」
「え、あ…っ
と、友達だよ！」
おそ松兄さんに悟られないようにそう言って私は1人になろうと階段でその手紙を開けた。
そこには2つに綺麗に折りたたまれた紙。
ゴクリと息を飲んでその紙を開いた。
【愛してる】
それが目に入った瞬間私はその紙を勢い良く閉じた。
頭がひどく混乱して少し自分を落ち着かせてもう1度紙を開けた。
「何してんの？」
また紙を閉じて後ろを振り返る。
「あ、一松兄さん…」
「…何隠したの？」
戸惑うが一松兄さんに容易く手紙を取り上げられて紙に書かれた文字を見た。
「だ、誰の悪戯なのかな…これ」
「誰、だろうね……」
「まぁ、悪戯だけなら明日は来ないでしょ」
「うん、そうだね」
とは言っても怖くて恐怖を感じた。
そんな私の頭をふわりと一松兄さんがなでる。
「…まぁ何かあったら言って。」
優しい一松兄さん。
私は元気が出て「うん」と笑顔になれた。
「おーい、お前ら
ご飯だぞ〜」
階段の下で私たちを呼ぶおそ松兄さん。
私は頭をなでる手を引いて一松兄さんと一緒に降りた。
「……ヒヒッ、かっわい」
その声はとても小さくてこの時の私は聞き取れていなかった。
「いただきまーす」
兄弟みんなが揃って箸を口に近づけている中、私はチラチラと前を見てしまう。
視線の先はチョロ松兄さん。
チョロ松兄さんに片思いをしてもう10年以上も経っている。
そのため今まで彼氏もできたことない。
本当は両思いだったんだけどな…
そう思いながら私はご飯を食べた。
私がチョロ松兄さんを見てるように一松兄さんが私の方を見ているなんて思いもせずに
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サクラ - ハッピーエンドがよかった(T_T) (2017年7月26日 13時) (
レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 最後の一松でゾクゾクした。。。！これからも更新頑張ってください！ (2016年10月2日 21時) (レス) id: d2ab1ea88e (このIDを非表示/違反報告)
** - なんか一松がいいのに、チョロ松が可哀想になってきた…(( よし、チョロ松見に行こ((← 結局全松好きだったわ← (2016年9月11日 18時) (レス) id: 8f750e5b99 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 完結おめで盗塁王！！ (2016年8月28日 15時) (レス) id: 80c812b5ce (このIDを非表示/違反報告)
らんど - あぁ…好きだな、作者さんこんなに素敵な作品を作ってくれてありがとう。 俺に生き甲斐をくれてありがとう。 (2016年8月28日 14時) (レス) id: 11d8f47b36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maco.
x他1人 | 作成日時：2016年8月15日 18時
