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*
Ichimatsu __
俺の呼ぶ声がしてオレは振り返るとそこにはAがいた。
「…ねぇ、A。
カラ松と何かない？」
「……っ」
自分から言って欲しい。
「助けて」って
「ふふ、何もないよ
ごめんね、今まで
まぁ1日だったけど、こんな最低な私早く忘れてね。
じゃあ。」
俺が傷つくようなことを言って背を向けるAは肩が震えていた。
俺には何も言えないの？
「馬鹿じゃないの」
「え」
その細い手首を引き寄せた瞬間Aの目からは涙。
やっぱ泣いてんじゃん。
そして俺は自分の胸の中にAをおさめた。
「いちま…っ」
「そんな涙なんか流して何も説得力ないよ」
「ばか」と言えばよけいに出てきた涙。
拭いても止まらないことから、あーこれ泣き止まないなと思いまた抱き寄せる。
「いちまつく…っ」
「泣きなよここで」
そしたら子供みたいにビービーないた。
こんなに涙が出るほど悩んでたんだ。
本当にごめん
「最初っから言えよ、�猗狃��瓩覆鵑世�ら
俺そんな頼りない？」
「ううん、ちがう…ｯ」
「でしょ、アイツなんかに負けないよ俺。
Aを守るから」
そしてAはアイツにされたことをすべて告白してくれた。
聞くだけで腹が立って仕方が無い。
「あ…っんの、クソ松…ｯｯ」
「…っ、ごめんね。
私は……ｯｯ」
なんでAが謝んの？
謝る必要なんてないだろ
そして俺は真剣にこのことを考え始めた。
「どう、しよ……」
「俺の兄弟全員にこのこと説明するのもいいかも。」
「…でもそうしたらカラ松先輩が」
そういえばこいつは中学のときそういうことにあってたときいた。
こいつは優しすぎるんだよ
「でもそれだけのことしてるよ」
「私わかるんだ、孤独さが。
中学の頃そんなことがあったから
だからそんなのはさみしいよ」
「そっか」と頭を撫でれば少し笑顔になった。
そして俺は思いつく、俺が話し合えばいいじゃんと。
その意見をいえば「危険だよ」とかえってきた。
でも俺が見ているのはその唇。
さっきも奪われたんだよな…
「A…」
「え？んっ…ｯ」
「消毒」と触れた唇を離せば顔を赤くしながらも微笑むAがいて俺も微笑んだ。
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外者(プロフ) - 下の方に同じく (2021年7月20日 9時) (
レス) id: 3594cdecb0 (このIDを非表示/違反報告)
暇人(プロフ) - 逆に惚れました (2018年7月30日 19時) (レス) id: adf691658b (このIDを非表示/違反報告)
3333 - 怖〜い、6つ子を見ると この小説のこと思い出しでトラウマになるなこれwww (2018年7月28日 8時) (レス) id: c522931e0c (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - これのアフターストーリーが欲しいです！ (2017年4月25日 21時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
久遠 - これを読んでて何回も泣きそうになりました。(( 凄くいい作品だったけど、やっぱり私はあの優しいカラ松しか好きになれないや…。( (2017年2月11日 2時) (レス) id: 19e74ad4d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maco.
x他1人 | 作成日時：2016年8月5日 18時
