オッパでいっぱい ページ33
『大丈夫だよ、メイクしてない顔、見たことあるし。』
『えっ？
いつ？ 』
『ハイタに来た時。』
『あ…………。』
『あと………… ドーナツ屋でも、すっぴん…………だったでしょ？』
え…………っ？
知ってたの………………？
ウォノ『ああ、やっと、言えた…………。』
オッパ…………？
ウォノ『ごめん、俺、ずーっと気づかなくて。』
『あ、あの時、あの時は、ありがとう。
本当に…………嬉しかった。』
私たちはしばらく無言のまま、見つめ合っていた。
ウォノ『ただのペンじゃ…………なかったんだ。
ね？』
『あ………………うん。』
何だか、胸が熱くなっていく…………。
私たちの間にある、見えない繋がりが…………
今は見える………………。
ウォノ『俺、君のこと、すっごく気になってて。
可愛いと思ってて…………。』
目の前がまた、滲んでいく…………。
『どう…………して？』
涙がポロポロ溢れる。
ウォノ『ん？』
『オッパ、いっぱいになっちゃう。』
言ってることがめちゃくちゃだ。
ウォノ『いっぱい？』
『あたしの中で、オッパがどんどん大きくなって…………っ。』
ふわっと、いい匂いに包まれる。
オッパの、匂い…………。
もう………………だめ！
いつも、いつもこの匂いで私を包んで、そうされると、安心して気が緩んで…………。
私は、オッパの背中に腕を回した。
好き…………！
好き…………！
もう抑えることなんて、できない…………！
オッパは、さらに、強く、私を抱きしめた…………。
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、 - オリフラ外して下さい違反行為です (2018年1月2日 4時) (
レス) id: 70d16baa6b (このIDを非表示/違反報告)
えりこ玉(プロフ) - noaさん» はじめまして！ noaさん。ありがとうございます。ドキドキしますか？あたしも、ウォノペンですから、書きながら、妄想の世界にどっぷりです笑笑。一生懸命続きを更新します。お付き合いください！ (2017年10月12日 22時) (レス) id: a8727379f0 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - はじめまして。丁寧なお話で、想像力(妄想)が掻き立てられ、ほんとにドキドキします(*^^*)続きを楽しみにしています。マイペースで頑張って下さい！ (2017年10月11日 6時) (レス) id: f63b85c446 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えりこ玉 | 作成日時：2017年8月30日 14時
