退院 ページ25
無事に1週間たって元気になったから
退院できる!ぬいぐるみともお別れかな。
荷物を持って、ぬいぐるみを袋に入れて
小鳥遊事務所に向かった。
ピンポーン
壮五「はーい。」
『こ、こんにちは。紡さんいますか?』
壮五「マネージャー!お客さんですよ!」
紡「はい!あっ、お久しぶりです!」
『お久しぶりです。いきなりごめんね。
もらって欲しいものがあって...』
一織「ぬいぐるみを大切にしてください!
袋に詰めるなんて...」
あ、一織くん...。
紡「もらって欲しいものって?」
『このぬいぐるみ。』
壮五「え!?Aちゃんの大切なもの
じゃないの?昔からぬいぐるみ好きでしょう?」
一織「大切なのに袋に詰めるんですか?
人にあげるんですか?」
『先生にぬいぐるみとか
ダメって言われちゃった...。』
紡「え、なんでですか?」
『それは言いたくないかな。大事なものを
手放すのはすごく辛い。だから
紡さんに大切にして欲しいの。』
紡「もちろんです!」
29人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なつめみく - え神?わかるよ、これは神か。タイトルがもうすごいんよオーラでてんのよ。 (10月2日 10時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミッキー | 作成日時:2019年4月1日 0時