5話。 ページ6
in職員室
太宰「やあ!それじゃあ行こうか。」
『はい。……?お二人も?』
敦「あはは…」鏡花「……」
そして、着いたのはヨコハマ
嘘だろ?こんな所にっ!!
そしてドアを開けたのは…
『武装…探偵社?』
太宰「嗚呼。
君が探している人はここに居るよ。」
ガチャっ
???「ご依頼ですか?
……太宰!!またお前はっ!!
いい加減しごとをs??「華夜!!」…
は?」
『あ、あ、…乱歩…兄さんっ!!』
ギュッ
『会いたっかった!!っひっ…ぐすっ…』
乱歩「どこにいたのさっ…!!
君は僕でも見つけられないんだからねっ…!
僕に見つけられなくてっ。!!
誰がみつけっ…ぐすっ…ああ…
会えてよかったっ…!!」
???「なんの騒ぎだい?……?!
乱歩さん?」
太宰「兄さん。か。乱歩さん、
妹居たんですね。」
???「……。」
5分後っ。
太宰目線
『すいませんっ…取り乱しましたっ!!』
謝る彼女と顔を覆ったままの
乱歩さん。
なんだろうか、この図。
太宰「とりあえず、君と乱歩さんの関係
を教えてくれ給えよ。」
私は問おた。
『あ、はい。
私は江戸川華夜。
江戸川乱歩の妹です。
私は産まれて退院した時、
両親が交通事故で死にました。
お兄ちゃんは無傷。私はかすり傷
などで済みました。
お兄ちゃんは私を養うことに必死でした
でも性格的にあまり長続きせず…
そんな生活が5年。
つまり私が5歳のときです。
私はある組織に誘拐されました。
それから5年、その組織で育ちました。
私は無理矢理逃げ出し、
1年間地下でこもり、
今戸籍をいじって中学に通っています。』
話し切った彼女の話は随分と
重い話だった。
そして国木田君が口を開く。
1番聞いてはならないことを。
???「因みにその組織名は?」
重々しく口を開く。
『…
ひと月程前に倒した組織の名前。
あの戦いは…酷かった。
ザワッ
事務所が騒然とする。
国木田君は銃を向けている。
太宰「国木田君。銃を下ろしたまえ。
因みに異能力は?」
『あります。
二つ。ひとつは情報集。
二つ目は影法師。
使いたくないですよ。
こんな力。』
にへら
と笑う彼女の瞳は私のあの頃と、
そっくりで、
だから言ってしまった。
太宰「そうかい!!
なら、探偵社に入らないかい?」
169人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
後藤 - 前髪 乱歩さんwww (2021年2月13日 0時) (レス) id: 5b7d4b155a (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - めっちゃ!面白いです!最新頑張ってください!応援してます! (2019年4月4日 21時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
イムさん - 織田さん……いる!!生きてる!!!太宰さーん!!!生きてる!!!!!頑張ってください!応援しております! (2019年2月2日 20時) (レス) id: e7f7ec6ca4 (このIDを非表示/違反報告)
野良神 - 面白いです!頑張って下さい! (2018年10月25日 20時) (レス) id: d6c3f54fc0 (このIDを非表示/違反報告)
排浪(プロフ) - 頑張ってください! (2018年10月17日 17時) (レス) id: 4c53e96ca7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:成瀬華夜 | 作成日時:2018年10月5日 20時