そんな学校より俺らの方に来なよ2

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稲実1回戦突破

このまま決勝へと続いた


決勝戦…その相手は青道だった

ここまで勝ち進むとか片岡監督なにかしたのか？

油断は…できない

-

樋浦｢勝つのはあ百合がいる青道です♡わたしの応援でみんな点を稼いでください♡｣

そんな声が聞こえた

応援で点を稼いで？応援があるから点が入るわけじゃない。

そんな簡単に言わないでほしいわ

樋浦｢あ！A先輩じゃないですか｣

無視んご

樋浦｢なんか喋ってくださいよ！このチームに向かって｣

なんかって…なんでもいいの？

だったら

『樋浦お前に一つだけ言う。お前の応援で点を取れるわけがない。稼ぐ？点は稼ぐんじゃない。掴み取るんだよ。夢と一緒。一つ点が入っただけで自分たちの夢に近づくんだ。お前はその言葉で夢を傷つけてる。樋浦に夢なんてないよね。ただ勝てばいいって思ってるよね。そう簡単に…点が入ると思うな。』

はあスッキリしたあああ

どうせ泣くんだよね？

樋浦｢ヒクヒク…｣

ほら

御幸｢お前言い過ぎ…｣

あれ…御幸なんか樋浦に対してめんどくさい態度とってる

倉持｢でも白鷺の言う通りだよな。｣

『じゃ…決勝で』

正直このチームと話してるひまなんてない…バス出発してんじゃん！

神谷｢爆発しすぎじゃね？お前｣

『別にいいじゃん。言いたいことだったし。なんでいんの？』

神谷｢お前くんの遅いから。監督に頼まれたんだよ。｣

『あそ』

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