【あんスタ】弟レポート (OB(元3年生)Ver.)

” (B組) ページ10

鬼龍紅郎

「あ、ねき…ｯ！姉貴！」

だんだん冷たくなっていく姉を摩擦であっためようと頑張る

やめてくれ。もう俺から何も奪わないで、姉を奪わないで




日々樹渉

「あ、や、待っ…」

目の前のことがショックで、上手く話せなくなる

やめて、待って、逝かないで…私を置いていかないで。一人にしないで




深海奏汰

「「ね〜さん」？」

倒れる姉を見て固まる。救急車を呼ばなきゃと分かっていても動かない体

いつしか、自分の頬にポタｯと雫。それは雨かそれとも涙か




朔間零

「姉者…降参じゃよ…ドッキリ何じゃろ？、知らぬ間に演技まで上手くなって…」

血の匂いまで完璧じゃな…と触った血は妙に生暖かくて現実味を帯びていた

あれ、可笑しいのお…姉者、もういいぞい充分騙されたからだから目覚めてくれ




仁兎なずな

「ね〜ちゃん？悪ふざけはやめろよ…なぁ！ね〜ちゃん！」

近づけば近づくほど、血の匂いは強まって現実味を帯びていく

悪ふざけなんかじゃないなんて自分が一番知ってる。けどさ信じたくないじゃん。ね〜ちゃんが＿＿だなんて




月永レオ

「俺も＿してよ」

姉ちゃんもいない世界なんて音のない、モノクロの世界と一緒

月明かりだけが照らす道に2つの赤い液体が交わった




青葉つむぎ

「きゅ、救急車…ｯ」

姉の血が付いた手で慌てて救急車を呼ぶ

優しさはときに身を滅ぼす。正しく姉さんのこと




他校




巴日和

「姉さん！！姉さん！！」

どうにか止血しようとハンカチで抑えようとする。けど、血は止まらず自分の手が染まるばかり

嫌だよ、一人にしないって姉さんはずっと傍にいるって約束したよね…




乱凪沙

「姉さん…？」

血で染まった自分の手と倒れ込んできた姉を交互に見て固まる

大切なものを失った感情をこんなふうに知りたくなかった

.
＿＿＿＿

ごめんなさい！リクエスト一旦停止します！

弟の後輩or先輩と喋っていた結果→←弟を通り魔から庇って刺された結果 (かえ様リク)

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