やんちゃで喧嘩ばかりで傷だらけの俺がトリップしたら凄い告白される話聞きたい？

怖い怖い……。 ページ6

安室［椎那さんですね！僕は安室透です、透と呼んでください。］

いきなり下呼び？無理だ……この人は無理だ。

［安室さん……席は空いてますか？］

安室［透ですよ！席は此方へどうぞ。］

案内されたのはカウンター席で……目の前に安室さんが……。

［あー……ここのオススメ下さい。］

安室［ここのオススメはハムサンドとコーヒーですが宜しいですか？］

［はい。］

安室さんは少々お待ちくださいと言って注文に取り掛かり始めた。

？［お兄さん！隣良い？］

［ん？良いぞ坊や。］
あ、赤井さんみたいになっちゃったわ。

コナン［坊や……僕江戸川コナン！お兄さんは？］

［椎那だ……宜しくコナン君？］

コナン［お兄さん見ない顔だよね！ここは初めて？］

［俺は普段昼間外出ないからなぁ……それに此処から歩きで一時間位の所に住んでるんだよ。］

昼間外出ないからって言った時のコナン君の目が痛い……決して引き篭もりじゃない！喧嘩するのが夜なだけ……。

コナン［へぇー……お兄さん何歳なの？］

［……18歳だが？］

パリンッ！
乾いた音が響く……。

［え、お皿割れて……大丈夫ですか？って、手ェ切ってるじゃねぇか……。］

安室さんの手を取り血を吸う……絆創膏を出し消毒した指に巻く。

安室［あ、ありがとうございます/////］

何故頬を染める？熱でもあんのか、だから皿落としたのか？

破片を集め女の店員から貰った袋に入れる。

［有難う御座います……これ気を付けて下さいね。］

コナン［椎那さん……18歳なの？］

ワナワナと震えるコナン君……。
何故震える？コナン君……。

［あぁ、18歳だが？］

？［えぇぇ！？お客さん18歳何ですか！？］

［えぇ……18歳です…。］

榎本［あ、私榎本梓です！］

［椎那です。］

榎本［椎那君は学生なのね！］

［あー……いえ、学校に入ってないんです。］

此処で入ってる学校があるとか書いてなかったし…入って無いんだろ。

コナン［え、何で！？］

［退学っつーか……何っつーか……。］
そう前世は…生徒との間で問題を起こし退学したのだ。

安室［何したんです？］

［いや、それは……言えませんね。］

榎本［中退したの？］

［えぇ……。］

スっとコナン君がメモを渡してきた。

［……はい。］
そこには難関大の試験に出てくる様な問題が書かれていたので解いてみたら……。

コナン［お兄さんこれ解けるの？しかも正解だよ。］

［？…簡単じゃないか？］

安室［これを簡単……。］

良く分からん。→←鴉達の家作ろう。

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