NARUTOの世界にトリップしたら最強になったらしい。

カカシとお出掛け。 ページ10

あれから１週間が経ち……傷も塞がったのでカカシと服やら靴やらを見に来ているのである…。
お金は全部カカシ持ちである…使いどころが無いとかで俺にその使い所が向いた様だ。

［“カカシ俺はこんなに要らないぞ？“］

はたけ［まぁ、良いじゃない。］

良くないだろ……。
［“カカシまた何を買おうとしているんだ。“］

はたけ［え？何って文房具？アカデミーに入れるってミナトさんが言ってたから。］

［“人がいっぱい居るのか？“］

はたけ［あー……子供にも嫌な思い出がある？］

［“俺の話し方を見て気味が悪いと言われた。“］
［“そして近ずいて来なかった。“］

はたけ［………断る？ミナトさんなら聞いてくれると思うけど…。］

［“そんなに心配か？大丈夫だろう、アカデミーも少し興味がある。“］

はたけ［辛かったら…遠慮なく言いなよ？］

［“何故カカシが、そんなに辛そうな顔をしている。遠慮などしない辛ければ勝手に帰るさ。“］

はたけ［そう……まぁ、それならいいんだけど。］

［“カカシ文房具が必要ならこれが良いのだが。“］
俺が手にしたのは藍色の蝶が描かれた鉛筆だった。

はたけ［蝶……A見たいだね、藍色…。］

［“俺見たいか？良く分から無いが。買ってくれるか？“］

はたけ［勿論、買ってあげるよ…少し待てってて。］

［“分かった。“］

カカシはノート数枚と会話用のスケッチブックを手にして会計を終わらせに行った。

波風［A…それにしてもいっぱい買って貰ってるね……。］

［“カカシが勝手に買いに行くのだが、止める方法は無いのかミナト。“］

クシナさんを母さんと呼ぶならミナトも父さんと呼んだ方がいいのか？
そう思い書き直す…ミナトは頭に？を浮かべている｡
［“カカシが勝手に買いに行くのだが、止める方法は無いのか父さん。“］

波風［〜〜〜ッ！A！！父さんって！父さんって！］

［“クシナさんを母さんと書いたから、ミナトは父さんだろう？“］

波風［本当にAは、言って欲しかった事を言うね……。］

［“そうか、なら良かった。母さんも抱き着いて来たぞ。“］

波風［あぁ、怖かったかい？］

［“いいや、父さん達なら平気だ。“］

はたけ［A…買ってきたよってミナトさん！何でここに居るんですか？仕事はどうしたんです？］

［“父さん、仕事はしてるよな？“］

波風［あ、あぁ、終わって帰る所だよ。］

［“なら良かったですよ。“］

いつの間にデートになったんだ……？→←兄として……家族としてやるべき事。

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