NARUTOの世界にトリップしたら最強になったらしい。

写輪眼と血継限界 ページ42

［″ガトーの件は少し聞いた事がある…タズナさんあんたこのCランクでしか頼めなかったんだな？″］

ﾀｽﾞﾅ［そうだ…波の国は大名ですら金を持っとらん超貧しい国じゃ、勿論ワシらにも金は無い高額なＢランク以上の依頼をする金は無い…。］

タズナさんは最終的に脅し文句を言い始めやるしか無くなった。

はたけ［仕方ない…最後まで護衛を続けましょう。］

ﾀｽﾞﾅ［おぉｯ！それは有難い。］

船からおり森の中を歩く。

するとナルトがクナイを投げた。

草むらには兎が居た…。

［″カカシ″］

はたけ［うん、あれ雪兎だよね？］

［″雪兎は今の時期毛は茶色の筈今まで部屋の中で飼われてたやつだろう″］

桃地再不斬が潜んでいる方を見上げる、チャクラがグルグルと渦巻いている。
桃地再不斬が動き馬鹿でかい刀が飛んで来た。

はたけ［しゃがめｯ！！］

身を屈め刀を避ける。

［″気を付けろナルト、お前が叶う相手じゃないぞ″］

ﾅﾙﾄ［えっ！？］

あれ…寒くないのか…寒くないか…。

何故上裸…。

カカシ［俺と戦え…！］

カカシが写輪眼を出し俺は血継限界を発動させる。

桃地［コピー忍者はたけカカシと龍神Aか…。］

龍神？

桃地［九尾をも圧倒しわずか七歳で火影を越えた逸材…。］

［ずい…ぶんと、盛られているのだな…。］

ﾅﾙﾄ［ｯ！火影を越えた！？］

ｻｽｹ［わずか七歳で！？］

桃地［お話はこれぐらいで終わりだ…俺はさっさとそこのジジイを殺らなきゃなならねぇ…。］

［殺ら、せるとで…も？］

桃地［…カカシを先に倒さなきゃお前を倒せる確率はゼロに近い。］

チャクラが複雑な動きをし始める。

［水遁･水陣壁］

タズナさん達の周りに壁を張りカカシと俺は前に出る、

はたけ［無理しないんだよ…。］

［お互い、様だ…。］

桃地再不斬は霧隠れの術で姿を消すが俺はチャクラを追えるので意味は無い。


ガキィンｯ…と静寂に似つかわしくない音が響く。

桃地［やっぱり強いな。］

［てめぇごときに…負けねぇさ…。］

分身だからな。

桃地［八箇所、咽頭、脊柱、肺、肝臓、頸静脈に鎖骨下動脈、腎臓、心臓…さて何処の急所が良い？］

［心臓…。］

はたけ［コラ、答えちゃ駄目でしょ！］

カカシが殺気を放ちサスケが怯えているので。

［安心しろ…大丈夫。］

頭を撫でると少し安心した様で。


はたけ［俺の仲間は絶対殺させやしないよ。］

［当たり前…だ馬鹿。］

本体→←忍びたるもの常に警戒心を持て。

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