ナルトによるお兄ちゃんに振り向いてもらおう作戦二日目 ページ31
ナルトに稽古をつける為に近くに父さんが使って良いよと言ってくれた鍛錬場に向かう。
ナルト[よっしゃー!やるぞー!]
[”さぁ、何からする?″]
ナルト[手裏剣!]
バッと手裏剣を出し俺の周りを飛び跳ねるナルト。
[″ならそうしようか。”]
数メートル先に立っている的に向かいナルトの背後に回り構えの体勢をとる。
[集中…だ。]
ナルト[ッ!?え、あ、おうっ!?]
血継限界を発動させ言葉を話す。実はこれ凄く体力を喰う…疲れるのだがナルトの為だ…仕方ない。
[真っ直ぐ…見て……投げる。]
投げるとピッタリ真ん中に刺さる手裏剣。
ナルト[おぉー!!すげぇ!]
[偉い…よく出来た…な。]
ナルト[兄ちゃん!もう一回!]
[”今度は一人でやって見るといい。″]
ナルト[おう!]
ナルトから離れ木陰に腰かける。
それからナルトに教え込んでいくとナルトは凄い速さで成長して行った…チャクラの操り方を覚えクナイや手裏剣の扱い迄中忍程にまでなった。
[″凄いじゃないか。ここまで出来る様になるとは思わなかった。”]
ナルト[へへっ!だって兄ちゃんの弟だもん!]
[”そうだな俺の可愛い弟だ。″]
ナルト[可愛いは余計だってばよ!]
ナルトの頭を撫で暗くなって来たので手を繋ぎ帰路に着く。
ナルト[そう言えば何で兄ちゃんは忍びにならなかったんだってばよ?]
[″俺に才能が無かったからだ。″]
ナルト[…嘘だ!兄ちゃん強ぇーよ!俺と一緒に忍びやろう!]
[”ナルトにもいずれ分かる。″]
でも…ナルトと一緒なら良いかもな…。
帰る途中ナルトが急に立ち止まり駄菓子屋の方向を見ていたので寄ることに。
ナルト[良いのか!?]
[”あぁ、好きなのを選ぶといい。″]
一応お金は持ってる…カカシや父さんが買ってくるので使うことが無いが父さんの仕事を手伝うと給料が貰えるのだ。
ナルト[これ!]
ナルトが持ってきたのは二つで一つの駄菓子だった。
お金を払い歩いていると。
ナルト[はい!兄ちゃん、半分こだってばよ。]
[”良いのか?″]
ナルト[半分こする為にこれ選んだんだってばよ!]
[″なら貰う、ありがとう。”]
お菓子を食べながら二人で帰ると父さんが泣きついてきたのはまた別の話。
忙しい。→←ナルトによるお兄ちゃんに振り向いてもらおう作戦一日目
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凛 - とても面白いです!続き待ってます! (2023年2月21日 17時) (レス) @page44 id: 0db889cc25 (このIDを非表示/違反報告)
わお - コメ欄尊死した人の墓だらけじゃん(笑) 面白いです、更新頑張ってください! (2022年9月8日 5時) (レス) @page24 id: f4ad072890 (このIDを非表示/違反報告)
草薙@nyankolove_nagi - ショタイタチくんっっ………だとっ………………!?!?!?………………かわゆいいいいいいい!!!!!!!!!!!! (2020年11月22日 2時) (レス) id: e70c8bbbc1 (このIDを非表示/違反報告)
トマトジュース - ナ、ナルトが可愛いよ…………………。我が人生悔いなし………チーンd( ̄  ̄) (2019年11月18日 22時) (レス) id: b4078055ec (このIDを非表示/違反報告)
ミイラ - とっっっても面白いです!これからも更新頑張ってください!! (2019年7月12日 2時) (レス) id: ebe81390c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shell | 作成日時:2019年3月30日 17時