NARUTOの世界にトリップしたら最強になったらしい。

イタチ、何故ここに……。 ページ16

九尾の手がイタチに触れる前にイタチを抱き転がる……間一髪で避けられたようだ…俺の腕を掠ったが。

［い、たち……何故……。］
まぁ、良いイタチを早く安全な場所に！
確かサスケ達がいる筈だ、うちはの集落へ飛びイタチをミコトさんの元へ送る。

［“イタチ、おまえはここでおかあさんとおとうとをまもれ。“］
紙を千切りイタチに渡す。

［イタチ……これを持ってろ……弟とおかあさんは守れ……約束だ。］
とだけ言い残し俺はまた九尾の元へ行く。

［水遁……水鎌］
そう唱えると水で出来た鎌が手元に来る。

九尾に向かって振り下ろす……当たるが、爪で弾かれる……。
母さんと父さんの前にまた戻ってきてしまった……ナルトは無事生まれたようだ。

クシナ［A……待って……。］
また行こうとした所を母さんに引き留められる

［な、に？］

クシナ［行かないで……A…弟を…ナルトをお願い……！］

波風［A……俺からも頼む…ナルトに九尾を封印する。］

［……俺……にも…やってくれるな？……チャクラは……渡そう……。］
母さんと父さんにチャクラを渡す……。
でもこれじゃあ二人共助からない！
チャクラだって足りない……血継限界したままじゃ辛い……。
［“九尾は俺が引き付ける、その間ナルトを守ってくれ。“］
スケッチブックに書きなぐり見せる。

波風［バカ言うな、引き付けなくても封印しようとすれば来る……Aにも封印してほんとに良いのか？］

［“ナルトの兄なんだ、これくらい背負って当然だ。“］

波風［Aはもう色んな物を背負っているだろ！？］

［早ぐしろ！手遅れになる前に！］
父さんに向かって怒鳴る……声が濁ってくる……。

波風［すまない！ナルト、A！］

屍鬼封尽の印を結ぶ父さん……。
それは！
また間に合わなかった……手が届かない……。
父さん達は九尾の爪に貫かれた。

［あﾞあﾞあﾞあﾞあﾞあﾞ！！！］
血継限界が再び発動し……髪が目が変わる……。

［九尾封印……結界！］

俺とナルトの周りに光が包み九尾が封印されるナルトに封印式が刻まれる……俺にも同じものが腹にあるのだろうが…母さんと父さんを生き返らせなければ！

［死者蘇生！死神の鎌！］
母さんと父さんに触れ術を唱える……母さんの傷が治って行き母さんが目を覚ます……父さんは屍鬼封尽を使ってしまったから俺が死神と戦う事になる。
父さんの中から死神が出てくる。

もう一度伸ばす手……。→←九尾襲撃……届かなかった手。

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