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Aside
どうして私は肝試しをすることになったのでしょうか…。
21時頃に鬱くんから電話が掛かってきたので出てみると、皆で花火をやろうと言われ、教えられた場所に向かった。
目的地に着くと生徒会の人は５人しかいなくて、それに花火をやるような様子が一切無かった。
まんまと鬱くんに騙されて、流されるまま肝試しに参加することになってしまった。
しばらく鬱くんのことは信じない…！
そう決意し楽しそうにニヤニヤとする鬱くんを軽く睨み付ける。
するとコネシマくんが口を開いた。
kn「そろそろ始めよか？あーそうやなぁ…どうします？2人１組でやるか？」
ut「はい！俺Aちゃんと〜」
貴「鬱くんは私を騙したから嫌です…！」
「え〜Aちゃんとがい〜い〜」と私に近づく鬱くんから距離を取る。
rbr「皆で行かへん…？」
kn「そうするか？皆で行こか」
syp「先頭は誰行きます？」
そうショッピくんが言うと、皆がロボロくんの方を向いた。
rbr「ぜったい！！嫌や！！」
kn「ええやないかロボロ！行ったれや！」
「まじで…？」と凄く嫌そうな顔をするロボロくんの背中をコネシマくんがバシバシと叩きながら歩き出した。
それに続くように私達も進む。
雑木林の様な場所はとても暗く、私達の足音以外何の音もしない。
ロボロくんが何度も後ろを振り返りながら歩く中、突然風がｻﾞｧｯと強く吹いた。
rbr「わぁぁっ！！？？」
ut「なになになにっ！？」
kn「なんや！なんや！」
風の音に驚いたロボロくんが大きな声をあげ、その声に鬱くんとコネシマくんが反応する。
tn「ｲﾋﾋﾋwwただの風やしww」
貴「３人の声にビックリした…」
syp「ロボロさん敏感すぎるでしょw」
「もう嫌やわ…」とトボトボ歩き出したロボロくんに私達もまたついていく。
ロボロくん大丈夫かな？
かなりテンションが下がっている彼を少し心配しながら歩いていると、ｶﾞｻｶﾞｻと音が鳴った。
案の定ロボロくんは驚くのだが、鬱くんもまた肩がﾋﾞｸｯと大きく動いた。
それを見逃していなかったトントンさんがすかさず声をかける。
tn「あれ？鬱くん…今ビビってましたよね？」
ut「え？何が？全然ビビってねぇーし？」
syp「ですよね！大先生がビビるわけ無いやないですか！」
rbr「じゃあ大先生…先頭行けよ」
tn「おう、あくしろよ」
kn「大先生、漢見したれ！！」
気付いたら皆が鬱くんを急かし、鬱くんは冷や汗が増えていた。
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彼岸(プロフ) - 椿さん» 関西弁に疎いので調べながら書いているのですが、かまへんも構わない・問題ないと言う意味になると書かれていました。また、かまわへんを崩した言い方がかまへんになるらしいので御本人様も崩した言い方をしている時がありましたのでそう書かせて頂きました…！ (2020年7月19日 20時) (
レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - 今更すいません！28.のknさんのかまへん！って噛まないって意味になるのでかまわへん！では？ (2020年7月19日 18時) (レス) id: 37e6844d54 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - hasuki-さん» あのメンバーを意識しております…！ (2019年10月9日 6時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
hasuki- - 夜遅くすみません...最後の5人見覚えがあるような(・∀・)ｼﾞｰ (2019年10月9日 0時) (レス) id: e55a71c11d (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - ゾウさんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！！励みになります！ (2019年9月19日 19時) (レス) id: e03bd05852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彼岸 | 作成日時：2019年8月17日 18時
