よん ページ5
「おい！！！」
声をかけられビクッと体が反応する。
え？誰だ？まだ警備員が来るには早い。
恐る恐る、入口に目をやると
大神先輩が立っていた。
『は、はい.....』
なぜ！？なぜ大神先輩がここに！？
てかよく見ると...乙狩先輩もいるし...！！
「お前、1年の転校してきたヤツか？」
そう言うと、レッスン室に入ってくる大神先輩。
『そ、、そうですが...えっと...』
私の目の前まで来ると
「お前ダンス上手いな！！！」
『へっ？』
「見た目はすげー、ひ弱そうなのにな！！」
え？へ？サラッとディスってるし...
なんか後ろで乙狩先輩頷いてるし...
『あ、...あり...がとうございます...』
「あぁ？もっとシャキッと話せよ！！」
『すっ...すみません.....』
「あんなキレッキレなダンス踊ってたのによ...
なんだよこの必要ないギャップは...」
「触ったら折れてしまいそうなぐらい細いな。」
『あ、お、美味しくなさそうですみません...』
「誰も食わねーよ！！！」
「そうだ。弱いものは俺が守る。」
『えっと...あ、ありがとうございます...？』
「お前も真面目に返すな！！！」
『え...？...あ、すみません...』
えっと...ところでなんでここに来たんだろう...？
扉は閉めてたし、防音室だから音が聞こえるはずは
ないんだけど...
あと...いつから見てたんだろ.....
顔に感情がでていたのか大神先輩が説明してくれた
「俺ら...UNDEADで今日の18時からレッスン室借りてたんだけどよ、先に俺とアドニスが来たらお前が居たってわけだ。」
『え？私...今日1日ここを借りれるように申請したはずだったんですけど...』
「きっと何か手違いがあったのだろう。
仕方ない。俺たちはまた別日に借りに来よう。」
「まぁ仕方ねぇよなぁ。
久しぶりに4人揃ってレッスンできると思ったんだ
けどなぁ...
『あの...私、録画チェックしたら帰る予定なので...
どうぞ、使ってください...。』
『あっ、けど...上手くできてなかったら撮り直さなきゃいけないので...ちょっと時間かかっちゃうかもなんですけど...』
「それは全然構わないんだけどよぉ、そっちこそいいのかよ。これからレッスンとかあんじゃねーの？」
『いえ...今日は振り付けを完成させて録画する日なので.....大丈夫です...。』
「それじゃぁ、お言葉に甘えるか！」
そう言って荷物を端において、先輩方が床に座った。
「終わるまでここで待ってるからよ！！」
えっ？
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noppi(プロフ) - 続き楽しみにしてます！！ (2022年5月20日 13時) (
レス) @page21 id: b90efc2fe0 (このIDを非表示/違反報告)
しらすごはん。(プロフ) - 乙狩くんとの追いかけっこ想像してにやにやしちゃいました´･ᴗ･`このお話を考えてくれてありがとうございます！これからの展開楽しみにしてます！ (2022年5月5日 10時) (レス) @page20 id: cbc564f1ca (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - これからも楽しみにしてます (2022年4月22日 7時) (レス) @page18 id: 17169564a0 (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - 更新ありがとうございます！更新楽しみです！ (2022年4月17日 1時) (レス) @page16 id: 17169564a0 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 面白かったです！いつも読まていただいております(●´ω｀●)これからの展開が楽しみです(*‘ω‘ *) (2022年4月6日 16時) (レス) @page12 id: 91edffca38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：旋菜 | 作成日時：2022年3月21日 0時
