私のハッピーシュガーライフ (ページ6)

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ゆずくんページ6

桃井「なんか意外。」

『そう？ゆずくん、8歳だから。』

桃井「え？」

『雨の日にね、見つけたの。
ずぶ濡れで傷だらけのゆずくんを。
きっと今頃家族が探してる。
その人を見かけたらゆずくんとは、お別れかな(苦笑)』

桃井「お別れって･･･」

『ゆずくんが大好きだからこそ、
ゆずくんには幸せになって欲しい。』

桃井「でも、Aちゃんはどうなるの？」

『私は愛を知れたからそれだけで幸せだよ。
きっと、ゆずくんの家族も探してるから。
それまでは私はゆずくんと一緒にいたい。』

桃井「カッコイイね。」

虹村「それはいいけどよ、ゆずくん？がいなくなったら
お前の愛はどこに行くんだよ。」

『わかりません。』

赤司「虹村さん、おはようございます。
あっ、桃井と雨宮もおはよう。」

『おはよう、赤髪くん。』

桃井「おはよ！」

赤司「ところでなんの話をしてたんだい？」

『ゆずくんのお話かな。』

あっ、さつきちゃんには家の事話さないと。

『さつきちゃん、あのね((ﾎﾞｿｯ』

桃井「え！？」

"私、叔母さんと一緒に住んでないの"

『ナイショだよ？』

桃井「うん。」

虹村「何話したんだ？」

『内緒です。』

虹村「ふーん。」

緑間「虹村さん、おはようございます。」

虹村「はよ。」

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