11話目ですけど。 ページ13
夢主side
あーだーこーだぐっだぐだ話をして時は進んでいった
『…16時です。』
新八｢そうですね｣
『帰ります。』
銀時｢ほんとに泊まらねーの？｣
銀さんの問いに迷いが出る
でもここで泊まればきっと私は逃げてしまう。
『……はい。帰ります。』
銀さんは優しい。
口では悪態をついたりおちょくったりするけど結局は手を差し伸べる。
だから銀さんに救われた人も少なくない。
神楽ちゃんや新八くんだってそうだし、現に私も今手を差し伸べられてる。
アホだとか天パだとか万年金欠だとか言ってるけどとても信頼しているし頼りにしている、なんてことは
絶対本人に言わないけどね。
一言お礼を言い、万事屋を出てそのまま屯所に一直線
ではなく1階下のスナックお登勢に入る
『こんばんはお登勢さん』
お登勢｢おや、珍しいね。｣
飲みに来た訳では無い。
まあ銀さんに些細な感謝というか…。
『これあげます。』
お登勢さんに茶封筒を渡す。
お登勢｢…？なんだい、これ｣
名前も何も書いていない茶封筒を見てお登勢さんは不思議そうだ。
『私にも分かりません。なんかお登勢さんに渡しとこうかなって。』
嘘だ。
茶封筒の中身を入れたのは私本人なのだから。
でもこうしないと受け取ってくれないからね。
お登勢｢開けていいかい？｣
『さあ？いいんじゃないですか？』
むしろ開けていただかないと困る。
さ、店を出よう。
何も音を立てず、お登勢さんが気付かぬうちに外へ出た。
外から静かに中の声を聞く
お登勢｢あんた、これお金…っていない…｣
よし。
あらかじめ書いておいた髪を投げ入れ、ダッシュでその場を離れた。
戻ってきた屯所。
あーあ、頑張らないとな。
ーーーーーーーーー
お登勢｢ん？紙？｣
��どうせ銀さん家賃払ってないんですよね。今月の分は私が払っといてあげます。��
お登勢｢ああ、そういうこと…。ふ、あの子ったら…。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 808人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミウラ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2020年5月27日 21時) (
レス) id: 3103cb23ea (このIDを非表示/違反報告)
情報屋ｻﾝ(プロフ) - ひにゃたこさん» それなら良かったです！w (2019年8月15日 1時) (レス) id: a42eb54e68 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃたこ - 情報屋ｻﾝさん» そりゃ、もう、すっかり元気百倍アソパソマs((((((すみません。でも、元気でたのは確かです（*'‐'*)♪ (2019年8月15日 1時) (レス) id: 2190e9e698 (このIDを非表示/違反報告)
情報屋ｻﾝ(プロフ) - ひにゃたこさん» 禁断症状はやみましたでしょうか…ありがとうございます読者様大好きです (2019年8月13日 20時) (レス) id: a42eb54e68 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃたこ - あﾞ?！こ、ここ、更新さ、さされているだとぅ？！有り難うございます………大好きです……(涙腺決壊) (2019年8月13日 20時) (レス) id: 2190e9e698 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：情報屋ｻﾝ | 作成日時：2019年4月29日 23時
