第３８５話〜鬼太郎抹殺作戦〜 ページ13
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やがて片車輪のトラックは街の中にまで到達した
『ドル〜ンドルンビルンドルンビルン！！！』
鬼太郎達は片車輪と並走して追いかけ続けるが、何しろ熱すぎて手が出せない
すると片車輪が突き進む先に大量の球形ガスタンクが見えてきた
目玉「いかん！このままガスタンクに突っ込まれたら…！」
鬼太郎「一反木綿、正面に回り込むぞ！」
一反木綿「おっけ〜い！」
片車輪の正面に回り込もうとした一反木綿だが…
『おぅら！』
片車輪が炎から火柱を上げ、一反木綿の邪魔をする
そして、炎を避けたが為に道の脇にある木に引っかかってしまった
三人は無事に着地したが、一反木綿は木に引っかかったまま
片車輪はガスタンクに向かって走り続けている
『ドルンビルン…爆走一番星ィ！！』
だが突然トラックのタイヤに砂が掛けられ、無理矢理ブレーキが掛かる
『ううっ！？』
砂が投げられた先を見ると、砂かけがそこに立っていた
鬼太郎「おばば！」
砂かけは鬼太郎達の方を見てニッと笑う
砂かけ「応援に来たぞ！」
すると別の場所からも聞き慣れた泣き声が聞こえてきた
トラックの後方にしがみついて石化したのは子泣き
子泣き「おんぎゃあ！！」
そしてブレーキを掛けられても尚進んでいた片車輪に立ちはだかったのはぬりかべ
ぬりかべ「ぬりかべ…！」
片車輪も負けじとアクセルを掛け続けるが、少しも動かない
その隙を狙って鬼太郎は片車輪に駆け寄った
目玉「鬼太郎！奴を別の乗り物に移らせてはならんぞ！」
鬼太郎「はい！」
そう強く返事をすると、ちゃんちゃんこを片手に飛び上がった
鬼太郎「霊毛ちゃんちゃんこ！！」
ちゃんちゃんこはトラック全体を包み込み、炎を消すようにメキメキと潰す
やがて、片車輪の声も聞こえなくなった
砂かけ「おぉ！やったぞい！」
木から下ろされた一反木綿とA、猫娘も鬼太郎に追いついてきた
猫娘「鬼太郎〜！」
A「鬼太郎さん！」
〜〜〜〜
潰れたトラックを囲み、互いに喜び合う鬼太郎達を建物の陰から見つめるぬらりひょん達
朱の盆「ぬらりひょん様…！」
ぬら「心配するな、全て計画通りだ
…では、手筈通り頼むぞ」
ニヤリと笑うぬらりひょんの背後にはねずみ男が頭を軽く下げて立っていた
ねずみ男「はい、お任せあれ…」
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桜(プロフ) - スムージーさん» えぇ、もちのろんです。（真顔）← (2017年11月19日 21時) (
レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - 桜さん» ありがとうございますぅ！！！いえいえ、作者も変なので全然大丈夫ですよ！！wこんな小説でも発狂してくれたなんて、嬉し過ぎてこっちが発狂しそうです！これからもどうぞ見ていってください！ (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - サヤノさん» おぉ！ありがとうございます！参考にさせていただきますね！もう随分前からお待たせさせてしまってますが、もう少しで書けるのでお待ち下さい！リクエストを貰った側が言うのもなんですが、本当にごめんなさい(´・ω・｀) (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - もうめっちゃ大好き！！いきなり変な事言ってすみません。頑張ってください！！もう、毎日見て発狂してますww← (2017年11月19日 17時) (レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 出来るだけ早く、妖怪裁判の前の回は確かゴーゴンと古椿とモンローさんとピーさんの列車と一目入道と鬼太郎グッズとゆらりひょんの脱獄と見上げ入道さん親子と二大鬼髪と松明丸と死神ツアーとそれから地獄ツアーと西洋妖怪対戦で以上です。 (2017年11月19日 9時) (レス) id: 876a5b3505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年10月6日 20時
