9話 ページ16
『ん…っ』
あたまがまだクラクラする……が、目が覚めたようだ…
手元にはスマホ…え?…私こんなの持ってたっけ????
ん…?何々。えーと…
やぁおはよう。僕はカミサマだよ。
携帯ないと不便だろ。
あとこの携帯にはもう少し特殊なものが仕込んであるんだ。
天宮A。
君の異能の力を弱め、生命力を維持する効果のあるものだ。
君の場合、感情にブレが生じて異能を発動する。
それに、社長により、異能の発動を自由に操れるだろう。
でも、君は、感情のブレ具合により、異能の発動力が増して、生命力が削られる場合がある。中也のようなものだ。
だから、これは…君のために送る。
生命力が削れた場合、君の第二の人生は終了。
だが、君には第2の人生と元々の人生で、合計50年は生きてもらうつもりだ。
もし何年か余ったら第3、第4、生きてもらうつもりだよ!!
てことで宜しくーーーー(棒)
と書いてあった。なんて雑なんだ。ツッコミ所の多さ…だ…。
今は19…っと。すると、50から引くから…31!?
は!?え…あと31年も!?えぇ…もう第2の人生私すぐ死ねないのか。
自 殺して早く帰ろうとしたのに
私の中で、自 殺 という選択肢は消え、生きるしかないと悟った…
無限ループ死す( ˙-˙ )( ´ཫ`)
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夜桜 | 作成日時:2018年4月17日 19時