【あんスタ】君たちは言葉の暴力というのをご存知かね？

言葉の暴力45 ページ16

目の前に立っているのは夢ﾉ咲学院…アイドルが集う場所(嘘です)

貴「くっそ、休みの日にまで来るもんじゃないっつーの！」

友「そ、そんなに俺達と演じるのが嫌ですか？」

貴「はぅ……友也くん達と演じるのは良いんだけど…むしろ嬉しいんだけどさ？あんのロン毛美人！」

渉「やっぱりそれ褒めてませんか？ほら、早く着替えてください…裏で皆さん待機してますので☆」

貴「ねぇ、やっぱりドレスやめない？似合わな((渉「北斗くん連れてってください☆」ちょぉぉぉぉおお!!!!」

北斗くん!!!!どうせならお姫様抱っこが良かったかな……まぁ、アイドルに担がれてるだけでもすごいけどさ

北「…む、A先輩ちゃんと食べているのか？とても軽いのだが……」

貴「え？この前目の前で菓子パン5,6個食べてたの見てたよね？それ見てんのに言うの？」

北「それもそうか……不思議だな」

フワッて笑うのやめようね…くそイケメン惚れるわなんだこの天然連れて帰りたい

北「出来るだけ早く頼む」

「分かりました〜…久しぶりですね」

貴「え、あ、うん、そう…だね久しぶり…だね」

気まずい…やたら気まずいぞ！いや、私が悪いんだけどさ？そうじゃないじゃない…仲良く…ともしにくいけど？？？

「…部長が俺達と話すのは気まずいだろうって言って当日まで合わないようにしてたんです…って、今ものすごく気まずいですけど…」

貴「へ？渉くんが？知らなかったや……今でも仲良くしてくれるの？あんなこと……したのに」

「あの時の自分が最悪すぎたんです…改めまして、守ってくださってありがとうございました!!!!俺も皆も感謝してます！」

貴「……へへ、ありがとう。私も改めて〜だね。宜しくね安倍くん」

安倍「はい！宜しくです!!!!橋野!!ドレス着せて」

橋野「はーい！お久しぶりです！A先輩!!また一緒に舞台に関われて嬉しいです！これ、ドレスです皆で考えたんです!!」

そう言って渡されたのは白いフリルのついた上品なドレスと……もう一つ

貴「百合の花飾りだ」

安倍「へへ、懐かしい…ですか？」

貴「とっても！じゃ！着替えてくるね！」

橋野「行ってらっしゃいです!!!!」

橋野ちゃんと安倍くんのお陰でみんなとまた一緒に舞台に出れる…ありがとう、ホントにありがとう
いい後輩を持ったなぁ〜幸せだよ私

貴「それにしても百合の花飾りって…」

百合の花飾り…それは









初めて渉くんと演じる時に安倍くんたちが作って付けてくれたものじゃん

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