87話 ページ47
「雅兄雅兄」
滝「あぁ、あいつら遅いな･･･」
私の言いたいことが分かったのか雅兄はそう発し、男子更衣室に向かった
私も暇なので着いていくことにした
ｶﾞﾗ
滝「どうしたお前ら？何油売ってんだ
練習始めるぞ」
5人は何かを話していたようだ
海「ま、雅さん！
その･･･大曽根先生って人と連絡取ったの？」
気まずそうに海斗はそう言う
「？」
何で海斗がその事を知ってるんだろう？
私は昨日雅兄から聞いて知ってるけど･･･私以外知らないはず･･･
湊「すみません･･･皆に相談しました」
あ、湊は知ってたんだ
湊「俺一人じゃ、破裂しそうだったんで･･･」
滝「いや、つい愚痴った俺が悪かった
すまん」
雅兄は5人に話した
大曽根先生にはもう連絡を取った事
そしたら、今年の納射を依頼された事
でも私達の大会と重なるから断った事
そう言う雅兄を遮り湊は気にせずに話せる時に話に行ってほしいと伝えた
遼平、海斗、七緒、静弥も同じく行ってきて欲しいと伝える
海「そうだよ雅さん！」
遼「うん、行ってきてよ」
七「俺らなら大丈夫だから」
「そうだよ、雅兄！
私達の事は気にしないで、ね？」
雅兄の背中に乗っかりながら私はそう笑った
静「僕らを信用してください
あなたに教えて貰ったことはこの身に生きています」
静「大会前のほんの数日くらい何ともありません」
滝「だが･･･」
静「それとも、自分の弟子達が信用出来ませんか？」
滝「言うじゃないか」
静「師匠がいいもので」
雅兄は大曽根先生の元へ行く決心をした
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スイ(プロフ) - 沙絢さん» ありがとうございます！学校の方が始まり更新があまり出来ませんが気長に待って頂けると幸いです！ (2019年1月16日 22時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
沙絢 - 凄く面白いです！これからも頑張って下さい！応援してます(^^) (2019年1月16日 17時) (レス) id: 0dd7d43814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2019年1月7日 16時
