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13話 ページ14

放課後 私が早く行くとまだ誰も居なく静かだった

袴に着替え正座をする・・・所謂精神統一だ
する必要は無いけれど何となくだ

(今日の的当番は七緒だっけ)

「1つだけ的付けようかな…」

怒られたら怒られた時考えよう
ゆっくり立ち上がり的を付けに行く

「終わった」

んー!と伸びをしていざやろうとすると鳴宮が来た

湊「宮村さん…」

「やぁ早いね」

ひらひらと手を振ると遠慮がちに手を振り返してきた

湊「どうして弓道部に入る事を反対しないんだ」

訝しげに見る鳴宮に一つ笑い質問に答える

「する必要が無いでしょう」

湊「俺は早気なんでいつ治るか分からないのに?」

その質問に目を閉じる
脳裏で思い出すのは私の過去だ

『なんで…なんで!!』

『お願いだから…あの音を聴かせてよ…!』

『これは弓の神様からの天罰だ…』

昔の事か目の前の不安げな鳴宮を見てか何故か笑みが零れる

「私も早気だったから」

湊「宮村さんも…?」

「うん、今は治ったけど。
昔は相当荒れて荒んで酷かった
それでも治したいって思ってひたむきに弓に向かった。…でも、その時誰も私の味方は居なかった」

湊「え…」

皆私を煩わしそうにただ見てた

「だから、私は湊の味方。
治したいって思ってる奴を応援しないで、支えないでどうするの?」

湊「ありがとう…」

嬉しそうに嬉しそうに湊は笑った

「これからよろしく湊」

右手を差し出すと湊も右手を差し出した
そのまま固く握りまた笑った

湊「俺こそよろしく、A」

湊は恥ずかしかったのか目線を外した

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作品ジャンル:アニメ
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作者名:卯月@スイ | 作者ホームページ:http://weareasas  
作成日時:2018年12月22日 21時

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