山田家長女は何を叫ぶ【ヒプノシスマイク】

末弟と長女はよく遊ぶ ページ12

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「さいっあく……」



こんなの見られたら
兄に知られたらどうなるか


そんな事を思うだけで怖い





ｺﾝｺﾝ


控え目なノック音



三「A姉入っても大丈夫ですか？」


落ち着く声


私の弟の三郎だ
三郎は部屋によく来る
勉強を教えて貰いに来たり遊びに来たり理由は様々だが今はもしかしたら家族の中で一番話すかもしれない



「うん、いいよ」



そう言えば失礼しますと言って心配そうな表情で中に入って来た
ベッドに寝転がっていた私は三郎に座布団を出し座る様促した



三「ありがとうございます！」


三「二郎は本当に馬鹿ですね！！
A姉がいるのに気付かないなんて！」



「本当にね…」



三「A姉、あんな低脳気にする必要無いですよ！僕がいますから！」



「ありがとう、三郎は本当に頼りになるね」


頭を撫でれば照れたようはにかんだ



三「…A姉！！子供扱いはやめてください！」


「子供だよ、私も三郎も」


それに三郎は弟だから



三「も、もうっ！！そんな事よりボードゲームしましょう！！」



ﾊﾞﾝｯ!!と逃げるようにボードゲームを机に置いた



「いいよ、今回は三郎に勝てるかな」


三「今回も負けません！A姉は一番負けたくない相手ですから！」



照れ臭そうに頬をかいた

新曲と島さんは格好良い→←普通はあり得ない！とキレる…誰だってそうだろう

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