一郎にきた電話は ページ25
一「最近二郎の成績が上がってるってAさんから聞いたぞ」
二「へへっ！Aさんってすっごい親切に教えてくれるんだよ！」
二郎は笑いながらAさんについて話す
三「Aさんは本当に優しいですね
低脳の勉強に付き合うなんて」
二「なんだと！？」
一「お前ら喧嘩すんな！」
拳骨を食らわしたあと二郎は頭を摩りながらふと思い出したように言った
二「あ、そういやAさん、鮫島に付け狙われてんだよなぁ」
一「鮫島？」
三「誰だよ？」
二「俺の学校の先公
何かとAさんの後ついて回ってんだ」
変な奴だな…子供もいるってのを知っても尚ついて回るなんて
心配だな、今度様子見に行くか
そんな事を考えていると携帯の着信音が聞こえた
一「誰だ？」
非通知からの電話だ
不審に思いつつも電話に出ると最も嫌いな人物の声が聞こえた
左「よォ、クソ偽善者くん」
一「何の用だ左馬刻」
後ろで二郎と三郎が碧棺左馬刻！？と叫んでいるが今はそれどころじゃない
左「Aの事だ協力しろ」
左馬刻が何故Aさんと知り合いなのか聞きたい所だが只事じゃなさそうだ
一「Aさんだと？」
左「Aのガキが誘拐された
場所を突き止めろ」
一「誘拐！？」
二「どうしたの兄ちゃん」
左「でけぇ声出すんじゃねぇ
犯人は恐らく、鮫島徠斗だ」
一「分かった、すぐ調べる」
只事じゃないのを分かったのだろう二郎と三郎は俺からの言葉を静かに待った
三「いち兄どうされたんですか？」
一「…恋牙と蝶羽が誘拐された」
二「えっ！？早く助けていかないと！」
三「犯人はわかっているんですか？」
一「確定ではないが鮫島徠斗らしい」
二「うわぁ…」
完全に引いた目の二郎は思い当たる節があるらしかった
一「手伝ってくれるか？」
二「もちろんだよ！」
三「もちろんですいち兄」
兄弟達の協力もありあっさりと犯人を特定、及び場所の特定をする事が出来た
一「左馬刻、犯人は南にある倉庫だ」
左「今テメェの家に着いたところだ
案内しろ」
弟達は置いて行こうと思ったが行くと言って聞かないので連れて行く事にした
大きなワゴンの中には顔を真っ青にしたAさんとAさんに肩を抱き寄り添う左馬刻
あとはMAD TRIGGER CREWのメンバーがいた
一「Aさん…」
「…」
Aは震えていて始終落ち着かない様子だった
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卯月@スイ(プロフ) - 羅霧さん» そうですか！ありがとうございます！楽しみにしていますね！ (2020年12月25日 18時) (
レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
羅霧 - ありがとうございます！見せるのは良いですよ！ (2020年12月25日 15時) (レス) id: 9b4203012a (このIDを非表示/違反報告)
卯月@スイ(プロフ) - 羅霧さん» はい！構いませんよ！羅霧さんが良ければ完成致しましたら見せてくれませんか？ (2020年12月24日 21時) (レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
羅霧 - ネットにはあげないですが、おうちでスイさんの書いた、小説を漫画で描いてみていいですか？ (2020年12月24日 15時) (レス) id: 9b4203012a (このIDを非表示/違反報告)
卯月@スイ(プロフ) - 羅霧さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！とても励みになります！ (2020年12月23日 22時) (レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2019年4月25日 22時
